弁護士非行懲戒専門ブログです
日弁連広報誌 自由と正義2010年7月号に掲載された弁護士懲戒処分の要旨
今月は11人の弁護士の懲戒処分の要旨と変更が掲載されています
今日は一覧ですが明日からはお一人ずつ詳細を書いていきます
今月も24843番が一番若い番号 最新の登録番号は42000番代今月も50代60代のベテランばかりの懲戒でした
① 竹内良知 11024 東京弁護士会 業務停止1月
新聞にも載ったマンションの管理費の問題で拳銃を構えた写真や
暴力団の名前を出して脅かしたというとんでもない弁護士
② 山崎陽久 13846 東京弁護士会 業務停止3月
受任事件放置
③ 中西義徳 19753 東京弁護士会 業務停止6月
交通事故の損害金の二重支払いをさせた
④ 田川貴浩 23203 東京弁護士会 業務停止2年
新聞にも大きく載った。株主総会の妨害 なお審査請求中のため
非公開、後日処分決定後公開
⑤ 本田喚尚 18924 東京弁護士会 戒告
紛議調停をかけられたが出頭せず、4回目の懲戒処分
⑥ 窪田雅信 16455 鹿児島県弁護士会 業務停止3月
公正証書原本不実記載 不動産登記関係
⑦ 竹本裕美 19242 第一東京弁護士会 戒告
損害賠償請求で敗訴、損害金を払わない
⑧ 狩野直樹 24843 仙台弁護士会 戒告
着手金うけとり事件放置
⑨ 前田正規 19042 鳥取県弁護士会 業務停止1月
着手金受領 事件放置
⑩ 佐々木一彦 17227 東京弁護士会
09年5月7日戒告処分について日弁連は取り消しとし
懲戒処分はなしとした
⑪ 太田宏美 17264 第二東京弁護士会
2009年11月業務停止6月から業務停止5月に変更
登録取り消し
村上充昭 大阪 14758 3月27日 法17条1号
4月末の弁護士登録数
28807名