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弁護士非行懲戒専門ブログです
2010年9月 日弁連広報誌「自由と正義」に掲載された
弁護士懲戒処分要旨
今月は14人の弁護士の懲戒処分が掲載されました
第二東京弁護士会 飯野信昭弁護士の懲戒処分の要旨 
 
私のブログには弁護士さん司法書士さん行政書士さんも
訪問いただいてますが相続に関しての問題です
 
【問 題 点】
相続が終わったあとに相続債務が見つかった
弁護士は相続人から相続放棄申述申立事件を受任したが何ら相続人に
事件の説明や回答、措置せずに放置した
それは非行にあたると相続人から懲戒申請が出され
【戒告】処分になった
 
弁護士会の懲戒処分要旨には相続人がこの相続債務を支払ったのかどうか
書いてありませんが、みなさんはどっちだと思いますか?
 
    相続債権は元々支払う必要があったけど相続人らに弁護士は適切な処置をしなかったため弁護士懲戒処分となった
    相続放棄申述手続きをすれば相続人は債務を支払わなくてよかったが
  弁護士が事件放置したため支払う必要が発生した
 
  懲戒処分要旨を見て想像してください 
 
【正確な懲戒要旨】
          懲 戒 処 分 の 公 告
第一東京弁護士会がなした懲戒の処分について同会から以下の通り通知を
受けたので懲戒処分の公告公表に関する規定第3条第1号の規定により
公告する
1 懲戒を受けた弁護士
氏名 飯 野 信 昭  登録番号 14673  第二東京弁護士会
事務所 東京都千代田区内幸町2
飯野・八代・堀口法律事務所
2 処分の内容      戒 告
3 処分の理由の要旨
(1)  被懲戒者は2001年3月26日に死亡した者の相続人である
懲戒請求者らから20051月下旬に新たな相続債務の存在を知った
との相談を受け、同年2月中旬までに相続放棄申述申立事件を受任
したが正当な理由なく相続放棄申述の申し立てをしないまま同年
4月下旬を経過させた
(2)  被懲戒者は上記事件について受任後、相続放棄申述の申立てを
することは許されないのかと逡巡していたとしながら、速やかに
懲戒請求者らに事情を告げることもせず、また辞任その他の事案に
応じた適切な措置等をとらなかった
(3)  被懲戒者の上記(1)の行為は弁護士職務基本規定第35条及び
廃止前の弁護士倫理第30条に違反しいずれも弁護士法第56条第1
項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する
4 処分の効力を生じた年月日
 2010年6月18日
2010年9月1日   日本弁護士連合会
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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