弁護士非行懲戒専門ブログです
(写真は大阪弁護士会)
会 長 談 話
過日、当会の大山良平会員が、離婚訴訟に関して相手方から振り込まれた 現金約110万円を横領した疑いにより逮捕されたとの報道がなされました。報道等によりますと、同会員は被疑事実を認めているとのことです。
弁護士の業務に関して預かった金員の着服は許し難い行為であり、弁護士の業務に対する社会的信用を失墜させる重大な非違行為です。また、同会員は、本年7月、傷害の被疑事実で逮捕されており、短期間に2回も逮捕されています。
弁護士の業務に関して預かった金員の着服は許し難い行為であり、弁護士の業務に対する社会的信用を失墜させる重大な非違行為です。また、同会員は、本年7月、傷害の被疑事実で逮捕されており、短期間に2回も逮捕されています。
同会員は、これらとは別件で当会より懲戒処分を受けて2ヶ月間の業務停止中でもあります。このようなことは、弁護士に対する社会的信用を著しく傷つけるものです。
当会は、これまでも所属する会員に対し、自覚ある行動を求めてきたところですが、これを契機に、より一層職業倫理の向上に努め、弁護士あるいは弁護士会に対する信頼の確保に努める所存です。
2010 年(平成22 年)11 月1日
大阪弁護士会 会長 金 子 武 嗣
当会は、これまでも所属する会員に対し、自覚ある行動を求めてきたところですが、これを契機に、より一層職業倫理の向上に努め、弁護士あるいは弁護士会に対する信頼の確保に努める所存です。
2010 年(平成22 年)11 月1日
大阪弁護士会 会長 金 子 武 嗣
大阪弁護士会
大山良平2回目の逮捕
大山良平1回目の逮捕
会 長 談 話
過日、当会会員が、同会員の依頼者の債権者等への傷害罪の疑いにより 逮捕されたとの報道がなされました。
同会員の被疑事実の真偽については、今後の捜査及び裁判の結果を待たなければなりませんが、報道されている被疑事実が事実であるとしますと、弁護士の業務に対する社会的信用を傷つける重大なものであり、容認できないものです。当会は、弁護士が市民に信頼される存在であることを目指しており、所属する弁護士に対しても、自覚のある行動を求めております。一部会員の行為によって弁護士全体あるいは弁護士会の信頼が害されることは、大変に残念なことです。当会としては、今後、会員の倫理意識を一層高め、会員一人一人にさらなる自覚を求め、努力を重ねる所存です。
2010年7月15日
大阪弁護士会
会 長 金 子 武 嗣