大阪弁護士会:橋下氏の懲戒処分軽い、日弁連に異議申出書
弁護士の橋下徹大阪府知事がテレビ番組に出演し、山口県光市の母子殺害
事件の被告弁護団を懲戒請求するよう呼び掛け、所属する大阪弁護士会から
懲戒処分された問題で、同弁護士会の弁護士らが12日、懲戒処分が軽いとして、日本弁護士連合会に異議申出書を送付した。
送付したのは、橋下氏を懲戒請求した樺島正法弁護士ら。
懲戒処分は9月17日付で、業務停止2カ月。
申出書では、懲戒処分では橋下氏のブログなどについて判断が示されなかった
▽橋下氏に反省がみられない、などを挙げ「除名もしくは退会命令が相当」
と厳しい処分を求めている
弁護士非行懲戒専門ブログです
TV番組で光市母子殺害事件の弁護団の弁護方法が悪いと
懲戒請求を煽ったと懲戒請求をされ9月に業務停止2月の
処分を大阪弁護士会がおこないました
その処分は甘いと日弁連に異議申出しました
異議申出ができるのは懲戒請求者です
樺島正法弁護士が懲戒を出したということです
橋下徹弁護士もこれはどう思うのでしょうか
樺島弁護士は橋下弁護士にとっての元ボス弁です
樺島正法弁護士
過去の報道にはこういう報道もあります
サンケイ 2008 10
「金の話ばかりしていた印象しか残っていない。うんざりするほど、お金への
“部下”だったころの橋下を厳しい口調で批判した。
橋下が事務所に入ったのは平成9年4月。妻と乳飲み子を抱え、大阪市北区の
天神橋商店街近くのアパートを借りて暮らしていた。
まだ茶髪ではなく、スーツにネクタイ姿だった。
当時の固定給は約40万円。これに加え、個人で取った仕事は報酬の2割を
事務所に納めれば、残りは自身の取り分になるシステムで、橋下もそれが気に
入ってここを選んだらしい。
樺島によれば、橋下は弁護士会から回ってくる刑事裁判などの
「金にならない仕事」は手早くこなす一方で、若手起業家らを連日事務所
に呼んでは人脈づくりに励み、「個人の仕事」ばかりを優先させていたという。
懲戒処分ばかり集めているこのブログですが
TVで懲戒処分を煽ったという懲戒処分はもちろん過去ありません
私の予想は「戒告」かなと思いました
しかし業務停止2月という、大阪弁護士会としては厳しい処分でした
橋下徹氏が弁護士業務をしていないから業務停止を出したのでは
ないかという声もありました
そして、まだ処分が軽いという大阪弁護士会の弁護士達
橋下徹弁護士は業務停止2月の処分は受け入れて
日弁連へ審査請求(処分は重いという異議)は出していないと思います
そして懲戒処分が1日前に新聞記者に漏れたことについて
下品だ、道頓堀でケツ出すよりも下品だと言い
金子大阪弁護士会長に懲戒請求を出すと記者会見しました
ほんとうに懲戒請求を出したかはわかりません
発言が受け狙いの多い方ですので真意は分りません
さて、元ボス弁に懲戒出され業務停止2月も甘い、退会命令や除名が
相当であるとされた橋下徹弁護士
何やら怨念めいた感じもするが、ここから先は弁護士さま同士の闘いだ
次に審議する日弁連事務総長は福島瑞穂弁護士の旦那さんの
海渡雄一弁護士
光市弁護団の安田弁護士とは同じ二弁の方
懲戒委員会には事務総長の力は及ばないでしょうが・・・・たぶん
海渡雄一弁護士ウイキ
なお、橋下徹弁護士には懲戒処分を受けた時に
「道頓堀でケツだすより下品」
「北の新地に行けば下品な弁護士がいっぱいいる」
などと発言して弁護士の品位を汚す、懲戒を受けた弁護士として反省がないと
京都市在住の55歳男性から橋下弁護士に懲戒申立が出されている
12月3日に綱紀委員会から呼び出されているそうだ