弁護士襲われけが、刃物男ともみ合い

 22日午前10時頃、福岡市中央区赤坂1のビルで、入居する「緒方研一法律事務所」の緒方研一弁護士(69)が刃物を持った男ともみ合いになり、顔の一部や両手にけがをした。通報で駆け付けた福岡県警中央署員が男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
 発表によると、自称同市博多区堅粕1、無職尾上英二容疑者(53)。緒方弁護士の係争相手とみられる。
 目撃者によると、尾上容疑者は右手に長さ約15センチのナイフを持ち、ビル1階踊り場で緒方弁護士に馬乗りになっていた。「お前のせいでこうなった。いつかこうしてやろうと思っていた」と叫び、緒方弁護士の頭を床にたたきつけるなどしていたという。緒方弁護士は額から血を流し、シャツが血だらけになっていた。
サンケイ
相手方弁護士に対しての暴行ということですが、暴力では何も解決しません。などときれいごとを
いうつもりはありません。
よほど腹が立ったのでしょう。殴られるような襲われるような法律行為、相手方弁護士だということでしょう
それでも暴力はいけないことは十分に分かっていますが
暴力を振るってしまえば、もう相手弁護士の好きなような展開になります
どんな弁護士だったか、どんな弁護方法をとったのかは、関係なくなります
そして、福岡県弁護士会は次のような会長コメントを出した
先日の福岡県弁護士会の高橋浩文弁護士が詐欺容疑で逮捕された。ずいぶん歯切れの悪い
内容だったが、今日の会長の談話はさすがに素早い
>福岡の弁護士は一切の暴力に屈することなく国民の正当な権利を擁護するため全力をもって行動するそうだ
それなら、弁護士の横領や詐欺に対しても全力で戦ってほしい
弁護士のいう本来の正義の弁護、正義の法律行為であれば暴力を振るうこともなかったのではないか
一方的に暴力を振るったほうが悪いという論調にして弁護士のどのような法律行為であったかも
蓋をしてしまうことのないようにしてもらいたい
それにしても、福岡の弁護士だ
福岡県弁護士会会長談話
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