弁護士の懲戒処分を公開しています
弁護士には登録番号というものがあります。
現在は46000番が一番、新しい番号です
(裁判官を辞めた人、検察を辞めた人もいますから新人とは限りません)
10000以下の番号は超ベテランで70歳は越えた弁護士だと思います
お亡くなりになった弁護士も多くいます。現在、登録番号が46000番ですが実際は全国で35000人の弁護士が活躍しているということです
懲戒処分の分析では、【2000年~】は当初は1万台の前半の弁護士の懲戒処分が多かったのですが今は2万5000番~28000番代がピークになっています
27000番代の弁護士
1960年~1970年ごろの生まれの方、現在の年齢で40代前半から50代という脂の乗り切った弁護士さんです。一番働き盛りの人が今は27000番代です、ところがこの世代の懲戒処分が増えているのです
弁護士登録は2000年ころ。この頃から司法改革などが叫ばれてきた時代。
バブルが終わりこの世代は青春時代も何にも楽しいことがなかった時代でしょうか。また弁護士登録してずっと不景気だったお気の毒な世代でかもしれません。少し上の先輩弁護士は楽しいこと景気のいい時代も知っているのです、そんなボス弁を見ていたのがこの世代ではないでしょうか
非行をするのもそこそこに仕事が分かってないとできません。一人前に仕事を任されてきた、そして独立してボス弁になった弁護士もいます。
27000番代の弁護士の懲戒処分がいかに多いか、そして、女性弁護士の懲戒処分の多いのもこの世代の特徴です
27000番代の懲戒処分は2005年から始まります
① 27365(女性)
② 27930(女性)
③ 27549(2回処分あり)
④ 27358
⑤ 27710(痴漢 2回目の痴漢行為で退会)
⑥ 27751
⑦ 27014
⑧ 27513(宮本先生 2005年が1回目この後6回の処分を受けます)
⑨ 27758
⑩ 27532(横浜・電車でわいせつ行為)
⑪ 27106
⑫ 27758
⑬ 27776
⑭ 27192(女性)2012年5月懲戒処分
⑮ 27963(女性)2012年5月懲戒処分
⑯27065 兵庫 戒告 2015年
27984 楠元和貴(横浜)横領逮捕 2015年
27935 梁英哲(大阪) 横領起訴実刑 2014年
27000~27999までの1000人中、15人の弁護士の懲戒処分がある(懲戒回数は宮本先生が6回 須貝先生が2回です)
仕事を覚えて、何をやっても弁護士会が庇ってくれることも知り、やりたい放題を始めるのがこの27000番あたりということでしょうか
この27000番代は他の番号と比べて群を抜いて多いのが特徴です
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