横領で元弁護士を在宅起訴=預かり金着服-札幌地検

 依頼人から預かった金を横領したとして、札幌地検は31日、業務上横領罪で、札幌市東区の竹中雅史元弁護士(55)を在宅起訴した。
 起訴状などによると、竹中元弁護士は昨年4月20日と同6月16日、依頼人2人から預かっていた金のうち、計約173万円を横領したとされる。横領金は生活費などに充てていたという。
 札幌弁護士会によると、竹中元弁護士は約8000万円の負債があり、昨年8月、破産手続き開始が確定し、弁護士資格を失った。
長田正寛札幌弁護士会長の話 依頼者の信頼を損なうものであり、遺憾。市民の信頼を得られるよう、一層努力する。
(2012/07/31-20:54) 時事通信
またしても弁護士の横領です。依頼人の預り金を横領したというものです、そして福岡県の高橋浩文と同じくように先に弁護士に自己破産させて弁護士資格を失くし弁護士会とは関係ないという姿勢を弁護士会は取りました
札幌弁護士会
弁護士辞めたのですから懲戒処分もございません。当会とは一切関係ございません、福岡県弁護士会はこのような態度でした。福岡も先に自己破産を仲間の弁護士でさせました
おざなりの談話を出しましたが、信頼を得られるように考えるよう一層努力すると
いうなら被害者救済と除名処分出すべきでしょう
既に札幌弁護士会、日弁連、弁護士ドットコムではネット検索できないようにしています。札幌弁護士会は会長談話もホームページでは出さないのでしょううまく、処理したと思ってるでしょうが
札幌弁護士会さん忘れてますよ。消し忘れですよ。
札幌弁護士会ホームページに投稿された竹中弁護士の立派なご意見

 

「弁護士と政治家の役割について」

 弁護士という職業は、社会の中で起こる様々な紛争を法律的に解決すること(対立する利益・利害の調整)が、その仕事の中心です。
 しかし、と言うか、実は、弁護士の仕事はそれだけではありません。弁護士法という法律があり、その第1条1項には、こう書かれています。
 「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」
 現代社会においては、「基本的人権の擁護」も「社会正義の実現」も、法律だけでは解決できない問題が山積みしています。例えば、生活保護におけるいわゆる母子加算の廃止が生存権保障(憲法25条)に違反するという訴訟があります。他方で、この母子加算の廃止(撤廃)は、国会でも、与野党の議論の対象になっています。水俣病訴訟、原爆訴訟においても、「政治的解決」云々が盛んに議論されていることは、皆さんもよくご存知のことと思います。
 このように、弁護士が関わる仕事の中には、法律問題でもあり、政治問題でもあるものが極めて多いのです。

 

 では、弁護士はどのようにこれらの問題に関わるのでしょうか。
 訴訟を起こすことで、ある問題を社会的にアピールして人権救済を実現するという方法もあります。その場合、単に法廷(裁判)での活動だけではなく、広く、社会的な運動をする場合も少なくありません。そして、その延長上に、政治活動をする、あるいは、端的に、政治家になるという方法もあります。人権活動家であった弁護士が大統領になるという例は、米国のオバマ大統領の例を挙げるまでもなく、世界各国で数多く見られます。
 もっとも、政治家として活動することは、法律を作ったり行政を動かしたりすることなどであってダイナミックではありますが、それだけで、「基本的人権を擁護し、社会正義を実現する」ことが十分かというとそう単純ではありません。ある法律ができても、実際に、その法律で個人の人権や権利(利益)が守られ、「社会正義が実現」しなければ、法律は「絵に描いた餅」に過ぎないからです。やはり、人権や権利(利益)が正当に擁護されるためには、個別の訴訟での人権や権利(利益)の救済が不可欠です。
 そうすると、言わば「現場で」、依頼者の人権や権利(利益)の救済のために活動する弁護士が数多く存在して、活発に活動しなればなりません。政治家だけ、あるいは、政治の力だけでは、「基本的人権の擁護」も「社会正義の実現」も実現するわけではないのです。
   (中略)  健全で成熟した社会(基本的人権が擁護され、社会正義が実現する社会)の実現のためには、弁護士(法律家)も政治家も、それぞれがその役割を十分に発揮することが必要です。
 市民の皆さんも、私たち弁護士(法律家)に対し、政治家(議員や首長)と同様に関心を持っていただき、率直なご意見をいただけると幸いです。
竹中雅史弁護士
素直なご意見いただきたい・・・・弁護士はいつから盗人になったん?
 
(注意 岐阜に竹中雅史弁護士がいますが別人です)