イメージ 1
 
                                                       日弁連ビル
 
 
第二東京弁護士会懲戒委員会の実態 ④ 
なんだみんなゴルフ仲間じゃん
 
大きな弁護士会には派閥と呼ばれる弁護士の集まりがあります
弁護士会会長は派閥から選出されます
 
第二東京弁護士会には8つの派閥があります。毎年、会長候補や副会長候補を出しています。その中から日弁連の会長になる場合もあります
全友会という二弁の弁護士の派閥があります
有名なところでは今年の日弁連会長選挙にも立候補した尾崎純理弁護士、番敦子弁護士、紀藤正樹弁護士、前日弁連事務総長の海渡弁護士などがいます
左翼系人権派弁護士の集まりといってもいいかもしれません
全友会の結束は高く、日頃は勉強会なども熱心におこなわれています。弁護士同志の懇親にも力を入れ、旅行、ゴルフ、などが行なわれています。
とくにゴルフはゴルフ部というクラブになり合宿もよく開催されています
さすがにリッチな職業です。
弁護士同志が親しくなり、万が一何かあれば応援にいくとか選挙の時はよろしくとなっているのでしょう、この派閥の力を甘くみてはいけません。同じ派閥で原告被告で分かれたらもう阿吽の呼吸ということになるのではと思います。
 
もし、懲戒委員会の委員に同じ派閥の人間がいたらどうなるでしょう
今回の二弁の懲戒委員会。被調査人の樋口明巳弁護士はもちろん全友会の会員です。15名の懲戒委員の7名は裁判官や検事、大学教授ですから全友会会員ではありません。残りの8名と代理人の弁護士です。懲戒委員の中であきらかに全友会の会員は2名~3名です。しかも一人は樋口弁護士と同じ早稲田大学法学部、人数が足りないのか懲戒の代理人がまた就任した
(懲戒請求が出された時に調査対象者の代理人をした。樫尾わかな弁護士も
全友会です。ボス弁で懲戒委員長でもある笠井治弁護士は全友会かわかりません)
本人が出席しているのに代理人3名を懲戒委員会に傍聴させ意見を述べさせた
ゴルフが大好きな元役員さま
神田安積弁護士 全友会  元二弁副会長  
黒田純吉弁護士 全友会             
吉成昌之弁護士 全友会  元二弁会長    
5~6名の全友会会員が懲戒委員会の審議に参加した。
そして元二弁の役員や派閥のボスが居並ぶなかでどのような委員の皆さんは
審査ができたのだろうか?懲戒請求者は参加できません、
仲間の弁護士だけの密室の審査。自分の派閥の弁護士が懲戒処分されそうになったら派閥の力で強引に処分させないようにしたのではないか。
委員の中には弁護士以外の方もいます、しかし将来は弁護士登録する人もいるでしょう、こんなボスらに睨みつけられて逆らえるでしょうか
懲戒委員会の独立を危うくし人数と派閥の力で処分をさせない。これが懲戒制度の実態、懲戒委員会の実態ではないのでしょうか
 
全友会ホームページ   全友会だより ゴルフ部合宿は楽し!
2008年4号 全友会だより 調査対象者
2号 ここにTという懲戒委員
 
 
ある日の○○カントリー倶楽部
弁・   先生おはようございます
先・   おはよう!今日は100切るぞ
弁・   先生!ハンデはいくついただけます
先・   この間の懲戒で、君にはふたつ貸してますよ
弁・   ありがとうございました。お蔭さまで。でも先生この間の
民事裁判でひとつお返ししたじゃないですか~
先・    そうだったか。じゃ、ハーフにひとつもらおうかな。あっはっはは
 こんな会話があるかないかはしらない! 
 
 
次回 第二東京弁護士会懲戒委員会の実態 ⑤
 えええっ!まさかあなたが懲戒委員の巻