弁護士が出廷せず、死体遺棄公判延期
静岡地裁浜松支部で15日に行われる予定だった死体遺棄罪の公判が、被告側代理人と連絡が取れないため延期された。
予定されていたのは、死産した赤ちゃんを浜松市天竜区の山林に捨てたとして、死体遺棄罪に問われた浜松市浜北区、配送員氏家潔(39)、同、介護職員松野真裕弥(36)両被告の初公判。開廷は午前11時の予定だったが、氏家被告の代理人を務める中川真弁護士が出廷せず、裁判官と被告2人、証人らが11時半まで待機。午後になっても連絡が取れなかったため延期となった。次回期日は未定という。
(2012年10月16日 読売新聞)
民事事件で当日弁護士がドタキャンや遅刻は珍しくありません
しかし刑事事件の弁護人が法廷に来ないということは過去あったでしょうか
失念していたか!行きたくなかったか!どっちでしょうか
国選弁護人だということですが、どうしたんでしょうか
静岡新聞・毎日新聞は弁護士の氏名は出しませんでした
事件の報道
2012年08月12日
氏家潔容疑者・松野真裕弥容疑者を逮捕
静岡県警浜北署は11日、生後間もない乳児の遺体を遺棄したとして、死体遺棄容疑で浜松市浜北区、会社員氏家潔容疑者(38)と、同区八幡、自称介護施設職員松野真裕弥容疑者(36)を逮捕した。逮捕容疑は、7月下旬ごろ、共謀して松野容疑者が自宅で出産した性別不明の乳児の遺体を遺棄した疑い。浜北署によると、両容疑者は内縁関係にあるという。遺体は見つかっていない。松野容疑者は出産後に体調が悪くなり、今月3日に救急車で病院に搬送された。この際に「3~4日前に子どもを産んだが、自分で処分した」と話したという。病院が同署に通報して発覚した。
ちなみに裁判官が裁判無断欠席なら一発で依願退官になります
過去、京都地裁宮津支部で寝坊して裁判を失念した裁判官はすぐに
依願退官し京都弁護士会に弁護士登録しました。
記念すべき初仕事で私から懲戒を出されて戒告になっています
はままつ共同法律事務所
中川 真(なかがわ まこと)
- 【メッセージ】
- ここ数十年でコンピューターを初めとする,技術の進歩には目を見張るものがあります。確かに,便利となり生活も豊かになった反面で,「規制緩和」「自由化」の名の下に労働者や国民の権利は切り捨てられ,若者の就職難,ワーキングプアなど,以前にはなかった新しい問題も増えてきました。さらには,東日本大震災と福島原発事故により,原発の危険性が大きな問題となり,浜岡原発を抱える静岡県も対岸の火事では済まされない問題となっています。
「人間らしく生きたい」という誰もが願う当たり前のことを実現していくために,少しでもお役に立つことができれば,と思っています。 - 【略歴】
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1990(平02)年
1995(平07)年
1998(平10)年
2000(平12)年2001(平13)年
早稲田大学法学部 卒業
司法試験合格,司法修習(50期)
東京弁護士会に弁護士登録
静岡県弁護士会に登録替え(沼津 萩原法律事務所,現みどり合同法律事務所)
浜松支部に移動(はままつ共同法律事務所),今日に至る - 【役職・活動】
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- 原爆症認定集団訴訟静岡訴訟弁護団 元事務局長
- 青年法律家協会静岡県支部 元事務局長
- 自由法曹団静岡県支部 事務局長
- 静岡県弁護士会浜松支部 幹事
- 静岡県弁護士会 人権擁護委員会委員
- 老人介護施設芳川の里 第三者委員
- 【関与した主な事件】
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- ハンセン病違憲国賠訴訟(東日本)
- スズキ思想差別・賃金差別事件
- 養護学級教諭過労自殺事件
- 袴田事件弁護団に参加
- リッチランド損害賠償請求事件
- 浜岡原発差止訴訟弁護団に参加
登録番号 26034 50期- 早稲田大學法学部
- 登録番号 26000~28000
- 自由法曹団!
- 読売新聞名古屋は先日の元大阪弁護士会の村上充昭の逮捕
- 今回の弁護士の裁判欠席をスクープしました。
- 記者が裁判傍聴に行っていたことで分かったのでしょう
- さすが読売