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弁護士を起訴=裁判所書類偽造など-大阪地検

 裁判所が発行する破産手続きの書類を偽造したなどとして、大阪地検特捜部は19日、有印公文書偽造・同行使や業務上横領などの罪で、弁護士家木祥文容疑者(44)を起訴した。認否などは明らかにしていない。
 起訴状によると、同容疑者は受任した破産や再生手続きの申し立てに関し、2009~11年、裁判所書記官名義の免責許可決定書など4通を偽造。10~11年、成年後見人に選任されていた大阪市内の女性の銀行預金など計約550万円を横領したとされる。
 大阪弁護士会は除名も含め処分を検討している。(2012/10/19-19:06)
また弁護士が裁判所の書類を偽造し、成年後見人になり550万円を横領して逮捕そして起訴されました
今年は何人の弁護士が逮捕されるのでしょうか
10月3日大阪弁護士会は緊急に懲戒処分の事前公表をして世間に注意喚起をしました。
ところが弁護士の氏名が書いてありませんからどこの誰だか分かりません
そして本日、起訴されて大阪弁護士会のコメントは
大阪弁護士会は除名も含め処分を検討している
また、いつものコメントです。処分をするとは言っていません。検討しているだけです。
いかにも除名処分をするような言い方ですが絶対に処分しません。
起訴されて有罪判決が出て弁護士資格が無くなり登録抹消になるのです。
福岡県弁護士会では横領・詐欺で3人の弁護士が逮捕されましたが一人も懲戒処分を受けず弁護士業界を
去っています。除名処分を出したことがあるという弁護士会にはなりたくないのでしょうか
大阪弁護士会でも昨年。逮捕されて弁護士会が処分すると大見得を切ったことがあります
大山良平元弁護士と久万知良元弁護士。結局、弁護士会の処分よりも裁判の判決の方が早くでて
処分なしでした。こんなことは弁護士会が一番よく知っているのですが
とりあえず世間のみなさまには処分を検討していると言っておこうです。
大山先生はお気の毒に大阪弁護士会の近くで食い逃げで3回目の逮捕になりました
1回目の逮捕で除名処分を出しておけば食い逃げすることもなかったかもしれません。
さてこの間は弁護士の相続に関しての不祥事の懲戒処分をまとめました
相続事件で懲戒処分
2000年から56件の懲戒処分があります。この中には逮捕されて有罪判決で処分なしは含まれていません
後見人事件での懲戒処分も多くありますが相続よりも少ない処分です。それは後見人を受けていたひとが
お亡くなりになりどのくらいの横領金額かわからないためです。今度あらためて記事を書きます
後見人での懲戒処分
お年寄りを騙す有名女性弁護士 業務停止5月
相続事件や成年後見人事件は家裁などの裁判所から選任される場合が多く選任された弁護士は
強い力を持ちます。この力で好き放題なことをやっています
裁判所も不祥事をした弁護士のことは分かっていますが被後見人が亡くなった場合など
調査に協力もしません。だから弁護士がやり放題のことをするのです。
気をつけてください。としかいいようがありませんが・・・・