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10月25日に福岡県弁護士会が記者会見した島内正人弁護士の4400万円の使い込み事件が
段々と明らかになってきました
 
島内正人弁護士は現役の福岡県弁護士会の綱紀委員会の重鎮であることが判明
いくら古賀福岡県弁護士会長が横領弁護士の懲戒処分をすると言っても、何もしないことが
分かりましたね。福岡県横領弁護士トリオの3人は懲戒処分しませんでした。
できませんよね~自分も使いこみしてるんですから
10月25日に綱紀委員を辞任されました。
 
そして九州弁護士連合会の理事長もしていたそうです。
これは九州の各弁護士会をまとめる会です。
今回の使い込みの言い訳を島内弁護士は次のようにしています。
「九弁連(九州弁護士連合会)の仕事をやっていたら自分の仕事が減っちゃってお金に困った」
 
そんな言い訳はないと思いますが、私のブログの「私のすすめる弁護士の選び方」
【弁護士会の役員に依頼するな!】
 
福岡県弁護士会の弁護士のお金に関する不祥事が止まりません
弁護士会の会長職に恋々とする現会長は何もできません。同じ会長声明の繰り返しです過去弁護士会の会長が所属弁護士の不祥事で辞めたことはありません
しかしいくらなんでも、もう責任をとるべきではないでしょうか
 
なお、全国的にはこのニュースの報道はありません
地元の大新聞でも扱いは小さいようです。弁護士の不祥事を積極的に追っている西日本新聞の本日26日朝刊はデカデカと記事にしています
西日本新聞net
 
福岡県弁護士会の弁護士による横領金等の被害状況
 
高橋浩文   4億7000万円
 
渡辺和也    1900万円
 
稲尾吉茂    2500万円
 
島内正人   4400万円
 
(報道された分だけ)
合計 5億5800万円
 
10月11日 もう福岡県の弁護士に事件依頼はやめよう 
 【日弁被連会長声明】
 
(注)綱紀委員は弁護士会に出される懲戒請求について最初に処分相当であるかを審議する委員弁護士会から圧力を受けないため独立した機関である。委員就任中の身分は公務員として扱われる綱紀委員会で懲戒相当となった時に懲戒委員会で処分が決まります