弁護士懲戒処分情報4月1日付官報通算28人目宮野皓次弁護士

弁護士の懲戒処分を公開しています。

２０１４年４月１日付『官報』に公告として掲載された懲戒処分

兵庫県弁護士会・宮野皓次弁護士の懲戒処分の公告

2014年1月1日から通算２８人目、平成26年度(4月1日から）２人目です。

平成25年度（平成25年4月1日～26年3月31日）は102人の処分がありました。平成26年度4月1日から早くも第２号の懲戒処分です

　　　　　　懲　戒　の　処　分　公　告

弁護士法第64条の６第３項の規定により下記のとおり公告します。

　　　　　　　　　　　　　記
１処分をした弁護士会　　　兵庫県弁護士会
２処分を受けた弁護士氏名　　宮野皓次

　　　　　　　　　　　　登録番号　１６９３４

　事務所　　　　　　　　神戸市中央区多聞通

　　　　　　　　　　　　宮野皓次法律事務所　　　　　　　　

３処分の内容　　　　　　業務停止2月

４　処分の効力が生じた日

　　2014年3月10日

　　2014年3月13日　　日本弁護士連合会

2014年2月28日　戒告の懲戒処分を受けたばかりです。

今年なって2回の処分を受けたことになります

報道がありました。3月11日

　依頼を放置したとして、兵庫県弁護士会は１１日、神戸市中央区多聞通の「宮野皓次法律事務所」の宮野皓次弁護士（７２）を業務停止２カ月の懲戒処分としたと発表した。

　処分は１０日付。

　県弁護士会によると、宮野弁護士は平成２０年１１月、男性から債務整理の依頼を受け、男性が７０万円過払いしていたことなどを把握していたが、回収手続きなどをせず２５年５月までの間、放置。男性に過払いはないとする虚偽の報告をしたり、事件の進捗（しんちょく）状況などを説明しなかったりしていたという。

　同会の鈴木尉久会長は、「弁護士全体の信頼を損ない、残念。職業倫理以前の問題で、本当に情けない」とコメントした。