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被告側弁護士と裁判官が同期で懇親会!
裁判官忌避の申立
地裁浜松支部に原告側
 
静岡地裁浜松支部の男性裁判官が審理を担当する訴訟の被告側代理人と懇親会に参加するのは公正な審理を妨げる恐れがあるとして訴訟で原告側代理人を務める浜松市の佐々木成明弁護士が地裁浜松支部に男性裁判官の交代を求める忌避を申し立てた。
佐々木弁護士によると訴訟は原告の市内の男性3人が被告の市内の男性を相手に土地所有権移転登記などを求めている。審理は2011年から続き原告と被告が鋭く対立しているという。
 
忌避申立書によると男性裁判官と被告の弁護士は司法修習の同期、市内の別の弁護士らと共に私的な懇親会を開いているという。
佐々木弁護士はこうした情報は「別の同期に確認した」と話し原告らに内密な交際をしており当事者に不公平な裁判の懸念を起させると主張、公開の法廷で口頭弁論を開き親密な交際があったかどうか解明すべきだと訴えている。
地裁浜松支部庶務課は原告の事件に関わることなどで答えられないとし被告の弁護士の事務所は申立書をみていないので答えらえないとしている。
(地元紙)
 
佐々木成明弁護士
 
ごもっともです。よく言っていただきました。
司法修習生の堅い絆!裁判官になったものと弁護士になったものが久しぶりに会い懇親会を重ねているという。相手側はたまったもんじゃないと裁判官忌避を申し立てた。
 
司法修習の同期というのはいわば同じ釜のメシを食った戦友です。この絆には絶対に勝てません。たとえば弁護士同志でも困ったことがあれば、先輩やボス弁に聞くのではなく同期に聞きます。同期が窮地に陥ったらどうするか!無条件に助けます。今、東京地裁で行われている行列美人弁護士の2件の裁判の代理人は同期です。横領詐欺で逮捕された岡山の福川律美元弁護士の弁護人も登録1番違いの同期です。普段は市民オンブズマンということをやっていながら同期のために横領した金がどこにいったかなど隠ぺいし福川の口を封じてしまいました。福川に有利だったのかは分かりません。弁護士が破産する時の申立人、懲戒が出された時の代理人もほとんどが同期です。
 
裁判官が相手側と同期。検察が同期、綱紀委員が同期、まともな審理ができるとは思いませんが?!
 
なお同期でなくても裁判官、検察官と弁護士は定期的に飲み会があります。「判検交流会」といいます。岡山、広島ではネットで飲み会がありますと堂々と書いています。
横浜弁護士会は横浜中華街の高級中華料理の「満珍楼」で飲み会があります。裁判官や検察官は異動があります。異動してきた時の歓迎会と異動していく時の歓送会があります。異動のない弁護士会が主催します。歓迎会はわりと質素です。よくやってくれましたという歓送会の方が派手です。歓送会の終わりには日本の伝統的儀式・『お餞別』を包むのが常識ですが・・・・
この国の法曹の人たちは酒を飲まないことには仕事ができないと
考えているのだろうか!?
横浜弁護士会主催・萬珍楼で裁判官と大宴会
裁判官と酒飲んでますという弁護士のみなさん
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