元弁護士が兄殺害を否認 東京・墨田

平成24年11月、東京都墨田区で兄=当時(58)=を殺害したとして、殺人罪に問われた元弁護士、大久保敦被告(53)は26日、東京地裁(芦沢政治裁判長)の裁判員裁判初公判で「一切やっておりません」と無罪を主張した。
 冒頭陳述で検察側は「被害者が死亡した時間帯に被害者宅を訪れ、着ていたズボンを裏返して帰ったことが防犯カメラの映像で分かる。返り血を浴びたからだ」と指摘。弁護側は「荷物を取りに行っただけで、着替えたのは帰り道に何者かに液体を掛けられたため」と反論した。
 起訴状では、24年11月24日深夜から25日未明、兄の敏明さん方で、敏明さんの頭を鈍器で殴ったり、刃物のようなもので首を切ったりして死亡させたとしている。
 依頼者から預かった和解金など約410万円を横領したなどとして業務上横領罪でも起訴されており、この起訴内容については認めた。
産経
元弁護士となっていますが殺人をしたのは現役の弁護士の時、現役弁護士が殺人を起したのです。大久保弁護士からかそれとも
東弁が登録を抹消しろといったのかわかりませんが、早業で元弁護士になりました。
しかし逮捕から起訴、裁判まで時間がかかるものですね
2013年10月
元弁護士を再逮捕=横領と詐欺容疑、被害9千万円超か-兄殺害では起訴
 東京都墨田区の民家で2012年12月、無職大久保敏明さん=当時(58)=が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された弟で元弁護士の大久保敦容疑者(52)について、警視庁向島署は24日、弁護士業務をめぐる業務上横領と詐欺などの疑いで再逮捕した。一方、東京地検は同日、敦容疑者を殺人罪で起訴した。
同署は、不正に得た金が9000万円を超えるとみて裏付けを進める