被害総額４・９億円に 横領と詐欺で弁護士追起訴、大阪地検特捜部
産経新聞 7月21日(火)20時17分配信
大阪弁護士会所属の弁護士による多額横領事件で、大阪地検特捜部は２１日、交通事故の示談金など約２億４千万円を着服、詐取していたとして、業務上横領や詐欺などの罪で弁護士の久保田昇容疑者（６２）を追起訴した。すでに約２億５千万円の業務上横領罪で起訴されており、一連の事件の被害総額は約４億９千万円となった。
特捜部によると、久保田被告は横領したり、だまし取ったりした金を、生活費や事務所の維持費などに充てていたという。
起訴状によると、久保田被告は平成２１～２２年、交通事故被害の示談金請求業務を受任しながら、保険会社から支払われた示談金計約５４００万円を着服。
さらに２１年から今年にかけて、新潟市の建設会社や大阪府岸和田市の建設会社から供託金など計約１億６５００万円を着服したほか、大阪市の学校法人から土地購入費用として、約２７００万円を詐取したとしている。
交通事故の保険金や和解金を横領するのは弁護士として一番許せないことです。
岡山の福川律美元弁護士が交通事故の被害者側になり保険会社からの保険金約9億円を横領して懲役14年になりました。いつかばれることだと思わないのでしょうか,福川は、交通事故で寝たきりになった被害者の保険金2億円を横領しました。しかもまだ小さい子どもさんの保険金でした。親はいまでも看病をしていますが1円も保険金を受け取っていないので生活もままならい日を送っています。片足切断になった男性の保険金5000万を福川は横領しました。被害者の方は仕事もできずに途方に暮れています。岡山弁護士会は一切知らないと被害救済もしません。
今回の大阪の久保田昇弁護士も弁護士会は何もしないでしょう。過去に被害救済を弁護士会、日弁連がしたことは一度もありませんし、会員逮捕で弁護士会長が責任を取って辞任したことはありません。
弁護士にすべてお任せして報告も求めない依頼者の方にも問題があります。今年になって弁護士が何人逮捕されたでしょうか！
そんな業界の人間にすべてお任せする方がおかしいとそろそろ気が付くべきです。特に大阪弁護士会の弁護士に委任するときは、弁護士の評判、資産調査などしてから委任すべきです。
大阪弁護士会は横領される弁護士に委任したあなたの運がなかったとしかいいません。依頼する方がしっかりしないといけないのです。
甘い宣伝文句に騙されてはいけません。1円も弁済してくれません
