弁護士法人リ・ヴァ―ス法律事務所(代表宮本孝一元弁護士)清算開始
宮本孝一元弁護士(第一東京)は懲戒処分8回を受け弁護士法違反で
在宅起訴をされ懲役1年執行猶予3年の刑が確定し弁護士登録を抹消
されました。
9回目10回目の懲戒処分も第一東京弁護士会綱紀委員会が懲戒相当と議決をしましたが有罪確定で資格喪失を優先させたため懲戒処分は出ませんでした。
宮本孝一弁護士は神田で法律事務所リ・ライズを開設していたのですが懲戒処分を繰り返し受けるため代表を他の弁護士にさせた時期もありましたが、高齢の弁護士だったためすぐに亡くなりましたので、江藤馨弁護士(東京)をリ・ライズに招きました。
その後、神田の事務所の中に法律事務所リ・ライズ(江藤馨弁護士)と弁護士法人リ・ヴァ―ス(宮本孝一代表)を設立しました。
同じ部屋の中に東弁の事務所と一弁の事務所があり電話・FAX・事務員は共有です。弁護士会の判断では別に問題はないということです。
これから独立する弁護士のみなさんもこれにならって事務所、電話、事務員をシェアすればいいということです。(実際に同じ場所に虎門中央法律事務所と弁護士法人虎門中央法律事務所が同居していたりしております。)
神田のリ・ライズは江藤馨弁護士に譲り(即閉鎖)宮本孝一弁護士は
代々木に事務所をこっそり移転しました。6月にひっそり代々木に移り
登記をしたのが12月、(法人の移転登記は1月以内)
江藤馨弁護士(東京)懲戒処分・事前通知
宮本孝一弁護士は弁護士法違反で在宅起訴され有罪が確定し現在は弁護士ではありません。起訴は東京地検特捜部でしたが告発したのは国税でした。弁護士法違反事件について弁護士会はまったく蚊帳の外でした。
そして法人である弁護士法人リ・ヴァース法律事務所の清算ができていなかったのです。ようやく開始されたのです。
そもそも 同じ部屋に2つの法律事務所が必要だったのか
ひとりしか社員弁護士がいない弁護士法人がなぜ必要だったのか懲戒処分8回のすべてが非弁提携が疑われた事件放置、怠慢な事件処理でした。一弁は食えない弁護士に仕事を与えるNPOの存在を知っていながら厳しい処分は出しませんでした。業務停止期間中に業務停止処分を出して期間を延長しないよう配慮したり甘い処分を繰り返していました。その間にどれほど被害者が出たでしょうか。非弁提携に甘い弁護士会、日弁連の実態でしょう。
この件についてブログ「鎌倉九郎」で詳しく紹介されています
弁護士資格を喪失した宮本孝一弁護士が代表であった弁護士法人リ・ヴァース法
律事務所に、やっと清算人が選任されました
筆者は、昨年11月1日に同年9月3日に弁護士法違反の有罪判決が確定し弁護士資格を喪失した宮本孝一元弁護士が代表であった弁護士法人リ・ヴァース法律津事務所について、すでに社員の欠乏により解散状態にあるにも関わらず、宮本元弁護士の資格喪失から2か月を経過しても清算人が選任されていない事を問題提起した。
 このような状態であったところ、昨年12月25日に清算人として根本健一郎弁護士が選任され、本年1月4日に弁護士法人リ・ヴァース法律事務所の商業登記簿に登記がなされたことを確認した。
通常は、弁護士法人の清算人には3名の弁護士が選任されることが多いのだが、今回の清算人は根本健一郎弁護士のみである。なぜ、このような状態になったのかは分からないが、第一東京弁護士会は弁護士自治の信託者である国民に向けて、宮本弁護士の不祥事の経緯や、今後の弁護士法人の清算の進捗などを公表すべきであろう。
以上、ブログ【鎌倉九郎】より抜粋
鎌倉さんは宮本孝一弁護士のことを本に出せば面白いと書いています非弁提携に走ったのはなにが原因だったか
非弁提携を知っていながら一弁はなぜ甘い処分しか出さなかったのか告発に至った経過、7人いた非弁提携を疑われた弁護士たちはどのような処分が出たのか私が知っているものでも、あのネット界で有名なミクシ―の聖さんと
のこと、事件放置で自殺者まで出したこと、等々乗り鉄さんで有名な宮本先生、時間があるようですのでぜひ暴露本を
書いたらいかがでしょうか弁護士法人の清算よりも弁護士としての清算をすべきでは・・・、