衝撃の初公判! 野々村被告の「責任能力」を問えるのか? 傍聴人には疑問視する声も
dot. 1月26日(火)21時27分配信

 

 やはり最初から勾留したほうがよかったのかもしれない――きょう1月26日。詐欺罪などに問われた元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)の初公判が開かれた。

昨年11月、被告本人が初公判を欠席する事態を受けて、神戸拘置所と思われる刑事施設に勾引され、ようやく被告本人が出廷した。
「本人、いません。乗ってません。勾留されたんだから――」
こう語るのは野々村被告の主任弁護士、戸谷嘉秀弁護士だ。朝10時半に開廷、16時前に終わった公判後、取り囲まれた報道陣に車中から語気荒げる。

(以下略)
弁護士自治を考える会です
また、何かあるのではないかと!取材陣もたくさん神戸に来ていたようです。
主任弁護士の戸谷嘉秀弁護士についてこのブログで書いたことがあります。
弁護士 戸谷嘉秀(兵庫県弁護士会所属)
方円法律事務所
http://www.shirakawa-hongo.com/lawyers.html
平成8年3月 京都大学法学部卒業
平成10年4月 司法修習生(第52期)
平成12年4月 弁護士登録 海岸通法律事務所入所
平成20年10月 弁護士法人ひょうごパブリック法律事務所副所長
平成24年1月 方円法律事務所(旧 白川・本郷法律事務所)に加入
現在に至る
 
2010年11月2日
公設事務所弁護士:神戸の2人、山口組側の代理人 「排除に逆行」批判も
 指定暴力団山口組組長らが損害賠償を求められている民事訴訟で、公設法律事務所「ひょうごパブリック法律事務所」(神戸市中央区)の所長と副所長を務める弁護士2人が傘下組員の代理人を受任していたことが分かった。公設法律事務所は刑事裁判の被告弁護の拠点。日本弁護士連合会などが財政支援をして運営し、刑事弁護を中心とした「一定の公益的な活動」が求められている。暴力団排除を掲げる関係者らから批判の声が上がっている。
 問題の訴訟は、山口組系暴力団組長らの営業妨害行為を巡り、山口組組長の篠田建市=通称・司忍=受刑者(68)ら6人が損害賠償を請求され、現在、神戸地裁で係争中。営業妨害を受けた会社側は改正暴力団対策法に基づいて上部組織トップの使用者責任を問い、被告には営業妨害を実行した4人だけでなく篠田組長らを加えた。 関係者によると、実行役の4人は代理人の弁護士を探したものの断られ続けたとみられ、今年に入り、暴力団関連の裁判を担当した経験があるパブリックの高木甫(はじめ)所長に依頼。戸谷嘉秀副所長とともに受任された。
着手金は300万円。訴訟は和解の方向で進んでおり、パブリックの事務所には、休日に暴力団関係者が打ち合わせで訪れることもあるという。 パブリックは兵庫県弁護士会が年2000万円の融資枠を用意し、08年10月に設置された。高木所長らもこの時に着任。報酬の低い刑事裁判の国選弁護が主な業務のため赤字経営が続いており、既に県弁護士会から計1300万円を借り、日弁連も設立時に1500万円を支給している。
 戸谷副所長は毎日新聞の取材に「暴力団員も法の保護を受ける権利はある」としながらも、「暴力団から受任したのはこの1件だけ。今後は引き受けない」と話した。ただ公設法律事務所に明確な暴力団排除規定はなく、県弁護士会の公設事務所運営委員会は事務所側から事情を聴いたものの、今のところ静観している。
 一方、日弁連民事介入暴力対策委員長の疋田淳弁護士(大阪弁護士会)は「弁護士会費に支えられながら暴力団側につくのは問題。安価で効果的な弁護をすれば、暴力団くい込まれる可能性もある。運営規則で受任範囲を定め、暴力団を排除する項目を盛り込むべきだ」と批判している。
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 ■ことば
 ◇公設法律事務所
 裁判員制度の導入や、逮捕後の容疑者段階から国費で弁護人がつく国選弁護の対象拡大に応じるため、日弁連や全国各地の弁護士会が主導して設立、運営する。地域で刑事弁護の拠点となる「都市型」と、弁護士不足を解消するための「過疎地型」がある。弁護士法では弁護士会が法律事務所を直接経営することは認められておらず、形式的に法律事務所を設立、費用を援助することで運営に関与する。ひょうごパブリックは全国で15カ所ある「都市型」の一つ。「都市型」の目的について、日弁連はホームページで「一定の公益的な活動をすること」と規定している。
偏在解消対策地区に定着する弁護士を養成することを目的として、弁護士会・弁護士会連合会の支援を受けて設置される事務所に対し、1500万円を上限に給付します。 この支援を利用し、これまでに以下の事務所が開設されました。
  • 2008年 4月 やまびこ基金法律事務所(東北弁護士会連合会)
  • 2008年 9月 あさかぜ基金法律事務所(九州弁護士会連合会)
  • 2008年10月 ひょうごパブリック法律事務所(兵庫県弁護士会)
ひょうごパブリック法律事務所
高木甫弁護士【兵庫】は覚えているでしょうかsenngoku38さん
尖閣ビデオ流出で事情徴取を受けている海保の職員に付いた弁護人でした。
強殺被告に無罪判決、神戸地裁「犯罪の証明ない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000042-yom-soci

 神戸市中央区の質店で2005年10月、経営者の中島実さん(当時66歳)が殺害され、約1万円が奪われた事件で、
強盗殺人罪に問われた同市灘区篠原本町、電気工緒方秀彦被告(49)の判決公判が30日、神戸地裁であった。岡田信裁判
長は「被告を犯人とするには合理的な疑いが残り、犯罪の証明がない」として無罪(求刑・無期懲役)を言い渡した。 
緒方被告は05年10月18日午後6時から同8時30分ごろまでの間に、店内で中島さんの頭を鈍器で多数回殴りつけ
て殺害、約1万円を奪ったとして起訴された。 緒方被告は捜査、公判を通じ、「被害者に監視カメラが設置できるか聞
かれて店内に招き入れられた。場所を点検後、被害者とビールを飲んだが、殺していない」と否認。凶器などの直接証拠は
なく、公判では店内に残された被告の指紋や足跡などの間接証拠の評価や供述の信用性が争われた。 岡田裁判長は判決で、
指紋や足跡について、「カメラ設置の点検時に付いたとする被告の説明は、一概に排斥できない」などと指摘。店内にあった
12本のたばこの吸い殻は、DNAなどから「被告が吸った可能性が高いが、これだけの量のたばこを吸って現場にとどまり
、わざわざ証拠を現場に残しているのは想定しがたい」と述べた。 また、事件直後、現場近くで被告を見たとする目撃証言
については、「目撃者は、事件から1年10か月後に、複数の写真の中から迷わず被告を特定している。印象に基づく感覚的
、主観的判断の側面が強く、採用できない」などとした

事件当時

戸谷 嘉秀 登録番号27362神戸市中央区海岸通海岸通法律事務所

 

戸谷弁護士
三菱自工リコール隠し裁判
http://www.geocities.jp/mbengodan/page004.html

 

戸谷弁護士は現在方円法律事務所に所属 2016年
http://www.shirakawa-hongo.com/