第三者だというヤメ検弁護士の調査とは、所詮この程度のもの

調査に関わった二人の弁護士、依頼者(舛添都知事)のために働いた弁護士として当然の調査結果、想定内のことではないでしょうか

有名なヤメ検弁護士に依頼し、検察庁に睨みをきかし、都知事の一連の行為は違法とはいえない。不適切ではない支出が多くあった、との結論そんな程度でしょう。都知事が弁護士に調査を依頼したと会見してからはこんな報告でしょうと思っていました。

記者会見で記者の関係者の調査聞き取りをしたのかとの質問に、聞き取り調査など不要であるとキレたように答えた。

関係者の聞き取りなどしなくても不適切との判断は領収書などで判断できる現地に赴き関係者に調査したら違法になるかもしれない。
弁護士が関係者に事情聴取するときは依頼人が有利になるときだけでしょう

記者はまさか、テレビの弁護士ドラマのように弁護士が現場や関係者に聴取して真実を暴く!などと思っていたのだろうか

検察を辞めた弁護士だから厳しい調査報告をするというのは勝手な思い違いではないでしょうか
検察に顔が利く、力があるということは、俺は違法性はないと判断した。
検察の後輩諸君わかってるな!ではないのか?

弁護士は依頼人のために働くもの社会正義の実現!などと口ではいいますが依頼人に[あなたは有罪だ。]などという弁護士はいないでしょう。

みなさんが仰っているように、弁護士に調査を依頼するにしても議会の複数会派が依頼するとかしなければ厳しい第三者の立場にはならないでしょう

そして、今回のヤメ検弁護士さんの調査報告、世間では悪評だとしても弁護士としての評価は下がらず、仕事は増えると思います。世論も気にせず、社会常識とかけ離れた結論を堂々と出してきたのです。あそこまでやってくれる弁護士がいるのだ、と依頼する方も必ずいるはず。

極論で言えば、弁護士はお金出してくれる方のために働く
金で正義を買うこともできるということです。

弁護士といっても、離婚事件や過払い請求をするわけでもない方々でしょう。
政治家や大きな法人の不祥事事件をこれからも取り扱うでしょう。今回の報告で一段と株を上げたことだと思います。

しかし、違法ではないが、不適切と言われたほうが、実際は厳しい判断だったかもしれない。あなたは品位がない、品格がない、資質がない、ゲスだと言われているのですが・・・・
まだ、やる?都知事!


ブログ「鎌倉九郎」さん
「舛添都知事の記者会見・依頼者の利益を守るのは弁護士の当然の職務ですだが倫理観とは無縁の[違法ではない]という主張」