2016年 弁護士の非行状況
弁護士の懲戒処分を公開しています。
2016年上半期のまとめです。
2016年上半期(1月1日から6月30日)官報に掲載された件数 51件
2015年6月30日 46件 12月31日100件
2014年6月30日 49件 12月31日108件 懲戒者数新記録
2013年6月30日 44件 12月31日96件
今年は2014年に出した処分件数の記録を超える勢いです。
手元には既に10人程度の懲戒相当の議決がありますので新記録が期待できそうです。
日弁連広報誌「自由と正義」1月号から6月号に掲載された弁護士懲戒処分
51件
戒告処分者を出した弁護士会 処分件数 32
二弁5 青森2 愛知3 愛媛 2 一弁2 東京2 横浜(神奈川)2
金沢 三重 埼玉 和歌山 富山 京都 福岡 長野 大阪 千葉
業務停止を出した弁護士会 処分件数16
業務停止を出した弁護士会 処分件数16
東京3 二弁3 兵庫 2 京都 大分 沖縄 千葉 一弁 金沢
札幌 神奈川
退会命令を出した弁護士会 処分件数 3
第二東京弁護士会 3
早野進子 27698 2月 会費滞納
本河一郎 25316 3月 業務停止中に裁判に出頭・会費滞納
大塚和成 26914 5月 相手の意思に反して性行為
(業務停止2年に変更)
除名処分を出した弁護士会 処分件数1
白井裕之 23727 大阪 4月26日 除名処分 業務上横領
今年の逮捕者 有罪判決
登録番号別懲戒数
10000まで 3
10000~15000まで 7
15000~20000まで 10
20000~25000まで 8
25000~30000まで 10
30000~35000まで 7
35000~40000まで 1
40000~ 2
上半期の懲戒処分で目立つのは、欲望に負けた弁護士の処分です。
嫌がる相手に性行為、依頼女性に対しての性行為の処分がありました、この後には札幌の児童買春弁護士と栃木の盗撮弁護士の懲戒処分、裁判の証拠に女性の性器をA4サイズに拡大して出したという弁護士も綱紀委員会で懲戒相当となっています。日頃、子どもや女性の人権にはやかましく言う弁護士会ですが、弁護士が子どもや女性の人権を蹂躙する行為をしても弁護士たちは何も言いません。女性団体も何も言いません。「弁護士は子どもと女性の人権を守れ!」と言うべきでしょう。お仲間の行為には何も言わず、世間の常識とは違っていても軽い処分を求める弁護は一生懸命にする。自分に関係ないことや金や名誉にならないことはやらないというのが弁護士です。
へたな事言って睨まれるより黙っていたほうが得策だと考えているのでしょう。日弁連は、いったいどうなってしまったのでしょうか
厳しい第三者の目が必要なのは日弁連では・・・・
2016年 欲望に負けた弁護士
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二弁が酷すぎる。
自由と正義に掲載された弁護士12名 退会命令3名 業務停止3名