あきれた!橋下徹弁護士の大渕愛子弁護士のかばい方

大渕愛子弁護士(東京)が業務停止1月の懲戒処分を受けました。
処分当日、厳しい処分であると自らか記者会見を設定しました。弁護士で業務停止1月で自ら記者会見するのも珍しいことです。私は有名タレント弁護士だからというご自身の認識なのでしょう。記者会見で同じタレントのマネージメント事務所の橋下弁護士の処分は不当であるとのコメントを大渕愛子弁護士が発言されました。
まるで橋下弁護士のコメントは第三者の識者のコメントのようでしたが、橋下徹弁護士は大渕愛子弁護士の懲戒の代理人でした。橋下弁護士は大渕愛子弁護士の代理人ですから不当だ!というのは当然ですが、大渕愛子弁護士は橋下弁護士は私の懲戒の代理人でしたと最初からいうべきです。
処分は不当に重いと[異議申し立て]をする
この言葉は間違っています。処分は不当であるというのであれば日弁連に「審査請求」を申し立てるです。ところが、代理人である橋下徹弁護士は業務停止1月は他の事案と比べ重い「戒告」が相当であると、異議を申し立てると、テレビなどでコメントを出しています。
大渕愛子弁護士、橋下徹弁護士が[異議申し立て]という言葉を使い[審査請求]とは言いませんでした。爆笑問題の奥様が社長の事務所は「弁護士会に異議申し立て」と述べています。
業務停止1月は不当だ!戒告が相当だ!?
弁護士が懲戒処分を受けて処分は不服であれば不当であると日弁連に「審査請求」を出します。審査請求書の表書きは、「○○弁護士会が出した処分は不当であるから取り消しをもとめる」となります。
しかし大渕愛子弁護士と代理人の橋下徹弁護士は業務停止1月は不当で戒告が相当であるという主張です。まさか審査請求書の表書きに「業務停止1月を取り消し戒告の処分を求める」と書くのでしょうか?
弁護士としての非行は認めるが処分は他と比べて厳しすぎるという主張ですか?
橋下徹弁護士がいう他の懲戒処分に比べて大渕愛子弁護士の業務停止1月は重いという
主張であれば、他の誰の処分と比べて重い、他の弁護士はもっと重い処分が出てもおかしくない。だから、大渕愛子弁護士は[戒告]が相当であると立証しなければなりません。
無理でしょう。
着手金の返還が遅れたというだけの処分理由であれば戒告ですが、法テラスの案件で別に依頼者に顧問料を請求したケースは過去ありません。顧問でなければ事件を受けないという事務所はあまり聞いたことはありません。除斥だという主張も東弁役員の指示通りに返還していれば除斥でしたが強情の返さなかった期間があり除斥期間が延長されたのです。
大渕愛子弁護士(東京)業務停止1月 議決書
歯切れが悪い橋下弁護士
もし、橋下弁護士が大渕弁護士と同じ、芸能マネージメントのタイタン所属でなかったらどうだったでしょうか?
きっと大渕弁護士のことを「勉強不足の弁護士」「ふなっしーのことしか知らんのか」等々・・・ときっと厳しい意見を言ったはずです。
あの元日本維新の会の上西さゆり衆院議員に対しての対応と大渕愛子弁護士の対応とはずいぶん違うのではないですか、大渕弁護士と同じマネージメントの事務所であるからこんなかばい方をするのですか?
法テラスに対しての不正請求
法テラスは国の税金で運営されています。
大渕愛子弁護士は事件を受任するにあたり、多くは顧問契約をしないと受任しない
システムを取っていました。月額2万1000円でしたが、事件処理が長引けば長引くほど顧問代が必要になるという契約でした。その顧問代を法テラスとは別に依頼者に請求し、大渕愛子弁護士は受領していたのです。法テラスは大渕弁護士に対し1年間の出入り禁止を出しました。(契約停止措置)
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橋下弁護士は懲戒処分は[戒告]が相当であると述べられていますが根拠はありますか
残念です。橋下徹弁護士
個人的には橋下弁護士を応援していました。
日弁連を変えられるのは橋下徹以外にないと思っていました。
政治家でなくとも法務大臣になり弁護士業界を変えてくれると期待をもっていましたが、今回の大渕弁護士の庇い方は、あまりに情けないです。
[異議申し立て]を出してください
正確には審査請求だと思いますが
他の事案と比べて著しく不当だという趣旨、理由をお出しください。
出せますか? 弁闘さんならひょっとして証拠をお持ちかもです・・・
懲戒処分されないために、他の弁護士は努力をしています
橋下弁護士、大渕愛子弁護士は業務停止1月から戒告への処分の変更を求めていますが
過去にあるでしょうか
[戒告]が[処分しない]に変更されたケースは毎年1件から2件ほどあります。
東京弁護士会の棚瀬弁護士の戒告処分が処分なしになったのは記憶に新しいが
業務停止が戒告になった例は最近では2件しかありません。
京都弁護士会所属の弁護士で日本共産党の元参議院議員だった弁護士が相続事件で相手方に自分の息子の弁護士(滋賀県)を紹介した事案で業務停止6月が戒告になった。
もう一件は大貫憲介弁護士(二弁)業務停止を受けて日弁連も認めず、行政不服審査法で処分取り消し裁判をして[戒告]となったケース
二弁のお着物弁護士
離婚事件で相手方弁護士に「あんた民法知ってんの」相手方の夫に「家族団らん。片腹痛いわ!」と書面に書いた二弁の女性弁護士、
二弁は処分なし。日弁連は「懲戒相当」と議決され、審議は二弁の懲戒委員会に付された。大きな弁護士会は派閥単位で運営されている。この女性弁護士は二弁の全友会という左翼系の派閥の所属。
懲戒委員会の委員長をこの審議で辞めさせ全友会の懲戒委員会副会長が委員長になった。女性弁護士の懲戒の代理人のボス弁でもあった。懲戒委員がほぼ全友会の派閥委員で占められ、女性弁護士の懲戒の代理人に二弁の元会長など3人が就任した。
処分など出るわけがない。処分しないという議決が出て終わり八百長懲戒委員会でした。
なんだ懲戒委員がみんなゴルフ友達
二弁の女性弁護士は日ごろから努力をしていました。
全友会のゴルフコンペに顔を出し、[会長ナイスショット~!とヨイショしていた。
これが戒告?
冤罪事件で無罪判決を勝ち取った二弁の有名な弁護士の2回目も懲戒処分
過去に業務停止から戒告に変更された弁護士は、それなりに努力をしています。それなりの地位のおられます。
果たして、大渕愛子弁護士は東弁の会務をしたことがあるのか?
美人弁護士としてテレビに出て弁護士のお堅いイメージを払拭したかもしれないが!
弁護士会主催のゴルフコンペや宴会で役員に[会長!最近ゴルフどうです!]とヨイショのひとつもしたことがあるのか、自分はテレビに出て講演会のおいしい仕事をこなし、私を処分するならやってみなさいという態度、東弁役員のなんとか穏便にという指示も聞かず、橋下弁護士の御威光頼みでは、それは[戒告]が[業務停止]になっても仕方ないわ!です。

業務停止中でも講演会の講師募集はする