弁護士の懲戒処分を公開しています。
2016年9月13日付官報に掲載された弁護士の懲戒の処分公告
2016年1月1日より通算72人目
札幌弁護士会・平岩篤郎弁護士の懲戒処分の公告
懲戒の処分公告
弁護士法第64条の6第3項の規定により下記のとおり公告します。
記
1 処分をした弁護士会 札幌弁護士会
2 処分を受けた弁護士
氏名 平岩篤郎
登録番号 34141
事務所 札幌市豊平区西岡1条
平岩法律事務所
3処分の内容 業務停止3月
4処分が効力を生じた年月日 平成28年8月15日
平成28年8月30日 日本弁護士連合会
報道がありました
弁護士を逮捕、中学2年の少女を買春 札幌弁護士会所属
2016年2月23日
中学2年の少女(14)に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、札幌弁護士会所属の平岩篤郎弁護士(39)=札幌市=が23日、児童売春・ポルノ禁止法違反(売春)容疑で逮捕された。共同通信などが伝えた。
同通信によると、平岩容疑者は今年1月5日、札幌市内のラブホテルで少女に2万円を払う約束をして、みだらな行為をした疑いが持たれている。平岩容疑者は少女に「山本」と名乗っていたという
朝日新聞によると、平岩容疑者はSNSで知り合った知人を介して少女と知り合った。警察のサイバーパトロールで発覚。容疑と認めているという。
札幌弁護士会のホームページによると、平岩容疑者は2006年に弁護士として登録。事務所は、佐藤・平岩・小川法律事務所となっている。
札幌弁護士会によると、平岩容疑者は本年度、同弁護士会人権擁護委員会の副委員長を務めている。
8月15日に懲戒処分が決まり8月30日に日弁連に送られています。
8月30日から日弁連弁護士検索では業務停止3月とされています。
普通、官報の掲載は処分が決定して14日程度で公告として掲載されますが、今回は意図的に遅くしたと思います。既に業務停止1月分が過ぎようとしています。
しかも札幌弁護士会のホームページの弁護士検索では平岩弁護士は検索できません。いないことになっております。懲戒処分の公表になっていません。業務停止中は隠しているのです。業務停止が明けたら検索に復帰させるということであれば札幌弁護士会の今回の対応は姑息な手段だと思います。
札幌弁護士会弁護士検索(氏名に「ひ」の付く弁護士