ただ弁護士の間には、日弁連の決定について「万人が持つ提訴権を代理して裁判所の判断を仰ぐのが職務なのに、提訴や訴訟内容を理由に懲戒されるリスクがあるなら、暴力団絡みの事件などは引き受け手がいなくなる」と危惧(きぐ)する声もある。
弁護士自治を考える会
【投稿】
AV出演拒否した女性への違約金請求を棄却 悪徳プロダクション代理人は自由法曹団所属の宮本智弁護士(第二東京) 鎌倉 九郎
アダルトビデオ(AV)への出演を拒否した女性が、プロダクション会社から「契約違反」として2460万円の違約金などを請求された訴訟で、東京地裁(原克也裁判長)が「本人の意に反して強要できない性質の仕事だ」として、会社側の請求を棄却する判決を出した。
女性の代理人が29日、明らかにした。判決は9日付。会社は控訴せず、確定した。代理人の伊藤和子弁護士は「高額の違約金で脅され、AV出演を強要される事例は多い。重大な人権侵害だ」としている。 判決などによると、女性は高校生の時、タレントとしてスカウトされ「営業委託契約」を結んだ。意に反して露出度の高いグラビア撮影をされ、20歳になると会社が無断でAV出演を決定。出演後、さらに出演契約を結ばされた。
精神的なショックで体調が悪化し、出演を拒否したところ「違約金が1千万円かかる」と言われた。女性が民間団体に相談し、契約解除を通告すると、2014年10月、提訴された。
法外な違約金を請求し提訴に及んだ会社の代理人弁護士が自由法曹団所属で、平成26年の中野区長選挙にも出馬した宮本智弁護士(第二東京)であることが判明した。
https://twitter.com/ikirumachi/status/464999827026100224/photo/1
宮本弁護士のご尊顔
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/711000/d004578.html
平成26年度中野区長選挙の開票結果
http://www.jlaf.jp/intro/intro.html
宮本弁護士の今回の訴訟提起は、自由法曹団の掲げる理念にも反すると思えるし、無茶苦茶な契約を盾にアダルトビデオへの出演を強要する会社の代理人になっていた宮本弁護士は、中野区長選挙に当たって
https://twitter.com/ikirumachi/status/474435632035409920
「宮本智(さとみ)は、若者のことも真剣に考えています。青年の就労支援はもちろん、非正規・ブラック企業従業員の無料法律相談も実施します。「うちの会社、もしかしてブラック…?」…こんな誰にも言えない悩みをひとりで抱え込まず、弁護士の宮本智(さとみ)にお任せください!相談してください!」
などと発言していたのである。支離滅裂としか言いようがない。
筆者に寄せられた情報では以前から宮本弁護士は苦情や問題の多い弁護士である。筆者が2013年8月に投稿した「チンピラ弁護士のぼったくり商売」という内容はこの宮本智弁護士の事であるので、以下に再掲する。
以上(略)司法ジャーナルより