着手金返還訴訟・地裁判決
弁護士らの過失認める。「専門家として不注意」山陽新聞 1月27日
建物の収去と土地の明け渡しを巡る訴訟の処理に不適切な点があったとして、訴訟を提起した倉敷市の男性らが、法律事務を委任した弁護士法人=岡山市=と担当弁護士らに着手金の返還や慰謝料など約82万円の支払いを求めた訴訟の判決で岡山地裁は26日、同法人の過失を認め16万円の支払を命じた。
判決理由で善元貞彦裁判官は、同法人側が建物の特定をできていなかったり、訴えを起す裁判所の管轄を間違えたりした点について「法律の専門家としては不注意」と指摘。
弁護士が飲酒のため寝過ごて協議の場にでられなかったことにも触れ「一社会人としてあまりにも責任感が欠ける行為」とした。
一方、これらの点が債務不履行に当たるとはいえないとの判断などから請求より減額した。
判決によると男性らは2013年7月訴訟の処理を委任する契約を同法人と締結。債務不履行があったとして14年8月委任契約の解除を通知した。
同法人は「判決をよく精査して適切に対処したい」としている。
以上 山陽新聞
弁護士自治を考える会
弁護士の氏名が出ていませんが、もう少しお待ちください。判決文がもうすぐ届きます。岡山の弁護士ならみんな知っています。まだ若いのに酒飲んで裁判無断欠席する寝坊助弁護士。
この裁判は本人訴訟です。
この先生です。
2015年の記事 岡山とは分からないように書いています。
被害者さんの手記が届きました。少し長いので連載にします
手記を書いてくれたのは、とんでも弁護士に事件依頼をした方です。
《私の弁護士選びは間違いだった ①》
元会長の事務所だから間違いないと思ったが、出てきたのが大酒飲みの朝寝坊弁護士。酒飲まないと話もできない新人イソ弁!
ああ~なんでこうなるの! 裁判どころではないわ!
私の依頼した弁護士は裁判官もどきな元会長弁護士としゃべらない寝坊助弁護士
私は不動産の問題で地元の元弁護士会会長の事務所に弁護を依頼しました。結果、この元会長弁護士と闘うことになりました。
悔んでも悔やみきれない人選ミス。事務所選択ミス。委任契約してから素人の感覚では理解できない不可解なことがたくさん起りました。これが弁護士の間では普通のことなのか未だ理解できません。
実際の訴訟は、元会長弁護士の事務所のイソ弁の弁護士が担当しました。しかし、この新人イソ弁護士は過ちが多すぎました。訴状を作成するのに事実確認や調査等はしてくれませんでした。
訴状について問合せる度に『今準備しています。調べています。』と言われるだけで、出来上がった訴状には調査といった調査は何もなかった。ここまで約3カ月。実際調査などをしていたなら3カ月くらいかかっても仕方ないと思うけど、何もしていないのにたった5ページ(住所ページと証拠ページ含む)に3カ月もかかるとは思えない。
委任してから4カ月、訴状を裁判所へ提出しました。しかし、イソ弁は信じられない大きな過ちを犯してしまいました。
事件を管轄している裁判所を間違えて違う裁
判所へ訴状を提出したのです。
考えられますか?
訴状提出からやたら時間がかかっていて、弁護士は『時間がかかっているのでしょう。』と言うばかり。言動が怪しいと感じたので、裁判所に直接連絡したら、訴状提出の場所間違いが発覚。書記官からすでに弁護士に伝えているので、あなたの代理人に聞いて欲しいと言われました。
こんな恥ずかしい思いをしたことはありませんでした。
弁護士は必死に自分の過ちを隠蔽しようとしていました。しかし誰が見ても隠しようのない過ちです。
ここで更に2カ月のロス。ここまででこの弁護士は大丈夫かな?少し怪しいなと感じながらも、訴状提出の段階でこの弁護士を解任するには決断できずにいました。
今思えばここで解任しとけばよかったのでした。
以下、朝寝坊弁護士と称す
やっと訴訟が始まり、期日3回目。寝坊助弁護士またしてもやってくれました。
何と、期日に来なかったのです。
私たち家族は何も聞いていないので、裁判官に寝坊助弁護士の行方を聞かれても当然答えられません。寝坊助弁護士が来ないので裁判官の判断で延期となりました。その時の私たちのうろたえと心臓がはちきれそうになったことは経験しないとわからないかもしれません。なぜ!どうして!何かの間違い!悪い夢でも見ているのかしら!と自問自答していました。
私は何度も何故期日を無断欠席したのか尋ねましたが、朝寝坊弁護士は適当に謝罪するだけで、どうして無断欠席したのかの理由を言おうとしません。無断欠席後、私は何度も面談を要求しましたが、弁護士会の無料相談の順番があるとか何とか、理由をつけてなかなか会ってもらえず、ようやくやっと取り付けた面談で寝坊助弁護士はついに白状しました。
期日前夜に飲酒をしたため、寝坊したのだそうです!!
「10:30AMの期日」をです。逆切れ気味に謝罪されました。
普通の会社員の感覚では理解できません。代理人弁護士が裁判を無断欠席することがあっていいのか!?と。ほんとうにあきれてしまいました。
この無断欠席のあった日、歩いても来れる裁判所に元会長弁護士は出廷せず、元会長弁護士からは謝罪の一言もありませんでした。
しかし、その後弁護士の無断欠席が特別びっくりすることではなく、弁護士の社会ではよくあることと聞き、更に驚きました。
『ああ!私の弁護士選びは間違いだった!』
山陽新聞 1月27日