弁護士ら懲戒処分、過去最多の114件

2017年03月08日

 昨年1年間に全国の弁護士や弁護士法人が受けた懲戒処分は、過去最多の114件(前年比17件増)だったことが8日、日本弁護士連合会のまとめでわかった。

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 弁護士資格を失う「除名」が4件、弁護士活動ができなくなる「退会命令」が3件などだった。日弁連は「増加の理由は明確には特定できない」としている。
引用 読売新聞
 

 

弁護士自治を考える会
懲戒処分が過去最多になった理由は、
① 日弁連が不祥事に対する対策と対応をしなかった。
② 弁護士会が(特に二弁)庇いきれない非行が多かった。
 
刑事事件で有罪になり弁護士登録を抹消した件数は含まれていません。特に例年より多かったのが欲望に負けた弁護士の不祥事でした。
(日弁連の114件は、処分が有効になった日が1月1日~12月31日に処分があった件数です。)
 
2016年に懲戒請求の申立てがあった件数は3480件
約37000人の弁護士に3480件ということは1割弱の弁護士に懲戒請求を申し立てがことあったことなりますが、実際は、毎年ひとりで100件程度懲戒を出す方。昨年も詐欺被害者の方々が2人の弁護士に対し50件以上申し立てたというケースがあります。
 
 
2016年のデータです。
 

 

2016年に弁護士が懲戒処分を受けた件数は114件となりました。

日弁連の懲戒処分の計算方法は、処分が有効になった日が1月1日から12月31日までの総数です。その件数が114件になりました。過去最高記録は103件でしたので、2016年は過去最高記録更新となりました。114人ではなく114件というのは、1人で2回処分を受けた弁護士が2名弁護士法人が1件あるからです。
(横領、着服で逮捕起訴された中で懲戒処分を受けずに登録取消を受けた元弁護士は処分されていませんの113件には含まれていません)
 
2016年懲戒処分データ
 
2016年自由と正義 懲戒処分の分類
 
2016年 懲戒処分 登録番号別データ
 
2016年 弁護士不祥事一覧
 
弁護士アワード(個人編)
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2016年 弁護士の逮捕者・起訴・判決・
 
2016年 欲望に負けた弁護士
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