塚原夫妻パワハラ疑惑で朝日生命体操クラブ存続危機

日本体操協会塚原千恵子女子強化本部長(71)、夫の塚原光男副会長(70)が経営する「朝日生命体操クラブ」を協賛する朝日生命保険相互会社は3日、選手へのパワーハラスメントに関する第三者委員会の調査次第で、同クラブへの協賛存続について検討すると明かした。また、パワハラを告発した宮川紗江選手(18)への謝罪を2日の文書で発表した塚原夫妻が、宮川選手側に正式に謝罪を申し入れたことも分かった。
9月4日 日刊スポーツ 一部引用
弁護士自治を考える会
18歳の女性体操選手にパワハラをしたのではないかとされる日本体操協会塚原千恵子女子強化本部長夫の塚原光男副会長、日刊の報道によれば、スポンサーの朝日生命に苦情が多く寄せられているとのこと、
  『朝日生命保険相互会社が出したコメント』
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朝日生命としては、㈲塚原体操センターに業務委託をしており、当社はコメントを出す立場ではない、当社は関係がございませんとコメントを出したが、会社のイメージアップとして体操クラブを利用してきたことには間違いない事実。
生命保険会社は相互会社として運営しています。
相互会社運営 総代会

当社は、保険会社のみに認められる会社形態である相互会社組織を採っています。これは、ご契約者一人ひとりが社員として会社を構成するというものです。したがって、当社における最高意思決定機関は、社員総会ということになりますが、現実には、数百万人の社員による社員総会の開催が困難なため、保険業法の認めるところにより、社員総会に代わる代議制の機関として「総代会」を置いています。
総代会は原則として年1回、7月上旬に開催します。

 有限会社塚原体操センター


会社概要
名称
有限会社塚原体操センター
所在地

157-0061
東京都世田谷区北烏山5丁目18-12 朝日生命久我山体育館内


代表
塚原 光男
設立
平成14312
 

朝日生命ホームページ

青少年の健全育成

朝日生命体操クラブ・体操教室の活動

「朝日生命体操クラブ」は、1974年、地域に密着した体操の普及を通じて、少年少女の健全なる育成を図ることを目的に発足し、現在は、アテネオリンピック金メダリストの塚原直也氏が総監督を務め活動しています。2016年開催のリオデジャネイロオリンピックに出場した杉原愛子選手をはじめ、これまで25名のオリンピック選手を輩出しており、世界選手権大会ならびに全日本選手権大会、NHK杯など国内外の競技大会で多数の選手が活躍しています。
「朝日生命体操教室」は、地域に密着した活動を基本としており、3歳から中学生までの児童や婦人を対象とした体操教室を開催し、体操を通じた健康づくりに貢献しています。現在、常設の「朝日生命体操クラブ・体操教室」には、約700名が会員として在籍しており、健全性を育むとともに、明日のオリンピック選手を夢見て日々の練習に励んでいます。ひとつ屋根の下で、幼児からオリンピック選手までが一堂に会して体操に取り組んでおり、これは他に例をみません。

『女性に優しい朝日生命』

 

「女性の活躍推進委員会」

社長を委員長とする「女性の活躍推進委員会」を組成し、経営トップ自らが「朝日生命ポジティブ・アクション」を推進するメッセージを発信するとともに、女性の活躍推進指標を定め、「女性従業員の声」、「仕事と家庭を両立する女性の視点」を反映したアクションプランを検討・策定しています。

女性のキャリア開発・チャレンジ支援

  • 女性総合職・エリア総合職の採用拡大
    より多くの女性職員の活躍により、社内の多様性を促進していくため、女性総合職・エリア総合職の採用に積極的に取リ組んでいます。 
  • 専管組織によるダイバーシティの取組促進
    「朝日生命ポジティブ・アクション」の推進体制の中核をなす「女性の活躍推進委員会」の取組みを加速させるため、専管組織を設置し、女性職員の活躍推進に関する諸対策・取組みを組織横断的に実施していきます。
  • 社内トレーニー制度
    異動経験の少ないエリア総合職を対象に、未経験業務を体験することで、お客様視点の醸成、チャレンジ意欲の向上、職務領域の拡大につなげ、さらなる女性の活躍を推進していきます。
  • ジョブ・トライ・システム(社内公募制度)
    公募により、他の職場・職務にチャレンジし、新たな業務経験による視野の拡大や、キャリアアップを目指します。勤務地が限定されるエリア総合職の一部は、一定期間のチャレンジを経て、元の職場に復帰(リターン)します。 
  • 女性職員の育成に係る所属長の評価制度
    所属長に対して女性職員の育成に関する研修等を実施するとともに、女性職員の育成に対する所属長への評価制度を導入しています。これにより、育成プログラムに基づく、女性リーダーの育成を具体的かつきめ細やかに促進していきます。
スポンサーの企業が攻められたら、もうダメでしょう。会社として日本体操協会の判断を待つとか、第三者委員会の結果待ちとは言えなくなったのではないでしょうか?
朝日生命も辛いところではありますが、、、、
悪い冗談だが「パワハラ保険」を作ったらどうでしょうか?
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かたや弁護士の不祥事
不祥事、品位を欠く行為を弁護士会に通知、苦情を申立てたり、あるいは懲戒請求をしても、弁護士会は、納得のいく判断、処理をしません。お仲間内で苦情や懲戒の審査をするのですから、まともな判断を求める方がおかしいのかもしれません。弁護士会は世間の評判など気にもしていないでしょう。他に頼むところは無いし仕事は絶えることはないからだ!と思っているからでしょう。
仮に今回のパワハラ騒動の塚原氏を不祥事を起こした弁護士として、体操協会が弁護士会、朝日生命が、不祥事弁護士の顧問先、社外取締役先とすれば、どうでしょう
朝日生命がこれから出すと思われる判断が非常に気になるところです。