飲酒運転で2台巻き添え 弁護士業務停止 新潟
新潟県弁護士会所属の輪倉大流弁護士(32)が今年5月に飲酒運転で物損事故を起こしたとして、同会から業務停止1カ月の懲戒処分を受けていたことが6日、分かった。処分は10月15日付。
同会によると、輪倉弁護士は今年5月30日夜に新潟市中央区の飲食店で酒を飲んだ後、事務所から帰宅するために車を運転し、同市東区の路上で電柱に衝突。弾みで部品が飛び、近くに止まっていた乗用車2台を破損させた。近所の住民が110番した。
輪倉弁護士は事故の翌日、同会に報告し、6月から自宅謹慎している。
引用 産経イザ
10月31日付官報
懲 戒 の 処 分 公 告
弁護士法第64条の6第3項の規定により下記のとおり公告します。
記
1 処分をした弁護士会 新潟県弁護士会
2 処分を受けた弁護士
氏 名 輪 倉 大 流
(わくら ひろなが)
登録番号 50365
事務所 新潟市中央区学校町通一番町12
新潟青山法律事務所
3 処分の内容 業 務 停 止 1 月
4 処分が効力を生じた年月日 平成30年10月15日
平成30年10月17日 日本弁護士連合会
弁護士自治を考える会
飲酒運転交通事故であれば業務停止1月の処分であれば世間的にみて甘い処分ではないかと思いますが、新潟県弁護士では飲酒して車の運転をしてあちこちぶつけて、懲戒請求を出されても処分ナシとなったことがあります。
過去に平成10年弁護士会会長、自由法曹団の幹部の場合は恣意的な懲戒が行われるのが新潟県弁護士会です。
弁護士が酒気帯び事故 県弁護士会が謝罪
(新潟県)
県弁護士会所属の弁護士が酒気帯び運転で事故を起こしたとして6日、弁護士会が会見で謝罪した。
ことし8月、70歳の男性弁護士は新潟市内の駐車場から車を出そうとした際、向かいの駐車場の車などとぶつかり、基準以上のアルコールが検出された。警察は、酒気帯び運転の疑いで書類送検する方針。県弁護士会の伊藤秀夫会長は「法律を守る弁護士が事故を起こし大変悔しい。再発防止に真剣に取り組みたい」と話した。県弁護士会は懲戒処分を行うか検討する方針。 (2012年 10月7日)
結局、処分しなかった。
今井誠弁護士
弁護士飲酒関係懲戒処分例