2018 弁護士会別 弁護士会別 懲戒処分者数
「自由と正義」 に掲載された処分者 総数98
日弁連広報誌「自由と正義」に公告として掲載された懲戒処分
戒告 54件
業務停止 39件
退会命令 2件 第一東京1 第二東京1
除名 3件 東京2(法人1) 第二東京1
総 数 98
単位弁護士会別 ワースト9
① 東京 23 戒告9 業務停止12 除名2
② 大阪 13 戒告9 業務停止4(逮捕者2在宅起訴1)
③ 第二東京 11 戒告3 業務停止6 除名1 退会1
④ 福岡 9 戒告2 業務停止7(法人1)
⑤ 神奈川 6 戒告6
⑥ 愛知 6 戒告6
⑦ 京都 5 戒告4 業務停止1
⑧ 千葉 3 業務停止2 戒告1
⑨ 札幌 3 戒告2 業務停止1
第一東京 2 業務停止1 退会命令1
静岡 2 戒告1 業務停止1
沖縄 2 戒告2
長崎 2 戒告2
奈良 2 戒告2
茨城 2 戒告1 業務停止1
埼玉 1 業務停止1
兵庫 1 戒告1
岐阜 1 業務停止1
福井 1 戒告1
新潟 1 戒告1
岡山 1 業務停止1
2018 悪徳・非行弁護士に出あう地域NO1は
福岡県弁護士会
弁護士の登録者数が多いから処分者が多いとは限りません。毎年、東京弁護士会の処分者が多いののは会員数が多いからであるのは確かに否めませんが、会員数が多いから悪徳弁護士、懲戒処分者が増えるのでしょうか?2018年、第一東京弁護士会は2人しか処分者を出していません。
依頼者、または相手方が悪徳弁護士、不祥事弁護士に会う確立を出してみました。
東京 登録約 8000人 処分数 23件 弁護士347人に1件の処分
大阪 登録 4524人 処分数 13件 348人に1件
二弁 登録 5400人 処分数 11件 490人に1件
福岡 登録 1289人 処分数 9件 143人に1件
神奈川 登録 1640人 処分数 6件 273人に1件
愛知 登録 1964人 処分数 6件 327人に1件
第一東京 登録 5209人 処分数 2件 2604人に1件
福岡では弁護士143人に1件の割合で処分が出ています。
福岡は業務停止という悪質な懲戒処分は東京の次に多く出ています。二弁、大阪の業務停止数を超えています。
また、2018年過去最高の処分者を出した大阪は弁護士348人に1件の処分者となりますが、処分者数に逮捕者2名、在宅起訴者1名を足せば266人に1件の処分となります。
2018年、非行弁護士に会う確率は東京よりも、福岡、大阪が多いという結果になりました。
2018年 自由と正義に掲載された懲戒処分の内容別分類