会員逮捕に関する会長談話  大阪弁護士会
会員逮捕に関する会長談話
昨日、当会会員が、業務上横領容疑で逮捕されたとの情報に接しました。
被疑事実の真偽については、今後の捜査及び裁判の進捗を待つことになりますが、依頼者に交付すべき和解金を着服したという被疑事実が真実であるとすれば、そのような行為は到底許されるものではなく、まことに残念というほかありません。
 当会は、これまでも会員の不祥事防止に向けて様々な努力を重ねてきたところでありますが、会員の弁護士としての責任感と倫理意識を一層高めるための更なる努力を重ねるとともに、綱紀を保持し、弁護士の社会的信用を損なうことのないよう努めてまいります。

2019年 (令和元年) 11月7日
       大阪弁護士会会長 今川  忠
弁護士自治を考える会
11月6日に和解金を横領し大阪府警に逮捕された大阪弁護士会会員鈴木敬一弁護士に関する会長談話が大阪弁護士会ホームページに掲載されました。2018年は会員3人逮捕され3回の会長談話が掲載されました。毎回、不祥事再発防止に努力していると記述してありますが、毎年のように逮捕者を出すということは弁護士会の対策、対応の効果がまったく出ていないということです。
和解金横領容疑で弁護士逮捕 
https://jlfmt.com/2019/11/07/40315/
【大阪弁護士会 会員逮捕に関する会長談話過去一覧】
https://jlfmt.com/2018/11/04/31990/