兵庫県弁護士会の児玉淳弁護士(58187)が11月23日準強制わいせつ等の疑いで逮捕されて、11月25日兵庫県弁護士会会長が会のホームページで会長談話を発表しました。
本日,当会会員が準強制わいせつ等の疑いにより逮捕されたとの情報に接し,当会としては,現在,事実関係を確認しているところです。 被疑事実が真実か否かについては,今後の捜査および裁判の結果を待たなければなりませんが,被害者が存在する犯罪類型である以上,当会としても 事案の早期解明を切に望むものであります。 弁護士が市民の皆様の信頼を得られる存在であるために,当会において は,今後も会員の倫理意識を高めるとともに,会員各自が責任と自覚を持った行動をとるよう務めて参ります。
令和元年11月23日 兵庫県弁護士会 会 長 堺 充 廣
http://www.hyogoben.or.jp/topics/iken/pdf/130305kaichou.pdf
この事件の報道
11/23(土)
男性が就寝中の住宅に侵入し、下着を刃物で切るなどのわいせつな行為をしたとして、兵庫県警西宮署は23日、準強制わいせつなどの疑いで、同県西宮市山口町上山口の弁護士、児玉淳容疑者(33)を逮捕、送検したと発表した。容疑を認めているという。 逮捕、送検容疑は10日午前0時半~6時ごろ、県内の住宅に侵入し、就寝中の男性(39)の下着や、同居の男性(20)のズボンを切断したなどとしている。鋭利な刃物を使ったとみられるが、2人にけがはなかった。39歳の男性が起床した際に気づき、110番通報した。 同署によると、西宮市内で男性が住む民家に何者かが侵入する被害が6月から数件起きており、関連を調べている。
引用 産経
https://www.sankei.com/west/news/191123/wst1911230014-n1.html
2013年3月5日強制わいせつの疑いで会員が逮捕されて出した会長談話
本日、当会会員が強制わいせつの疑いにより逮捕されたとの情報に接しまし た。当会としては、現在、事実確認を行っているところであります。 被疑事実の真偽については、今後の捜査及び裁判の結果を待たなければなり ませんが、被疑事実が真実であるとしますと、弁護士の品位及び弁護士に対する社会的信用を傷つけるものであり、極めて遺憾な事態です。 当会は、弁護士が市民に信頼される存在であることを目指しており、所属する弁護士に対しても、自覚のある行動を求めております。今後、会員の倫理意 識を一層高め、会員一人一人にさらなる自覚を求めるべく、努力を重ねる所存です。
平成25年3月5日 兵庫県弁 護士会 会 長 林 晃 史