弁護士自治を考える会

2019年 弁護士懲戒処分データ ② 処分理由別データ

日弁連広報誌「自由と正義」に掲載された懲戒処分の要旨から処分内容データ(全処分数 95件(1件取消)内容別は複数処分理由あり95を超えます)

 

事件放置・業務怠慢系    33

着手金を貰いながら事件に着手しない。理由は弁護士に指図した弁護士のプライドに傷を付けた依頼者の言葉、態度で故意に放置される。弁護士会は戒告しか出さないので何回も放置し繰り返す弁護士もいる。弁護士会、日弁連は対策も対応もせず弁護士の言い分を聞き依頼者をクレーマー扱いをする場合もある。処分を受けた弁護士に依頼する時は注意が必要

 

遺産分割事件     2

成年後見人      2

労働事件       2

遺言執行人      2

未払い賃金      2

交通事故       4

債務整理       6

依頼者への虚偽報告、 10

刑事事件       2

医療過誤       1

 

マイペース系     14

ベテラン弁護士が俺に任せておけ、俺には俺のやり方があるという昔ながらの事件処理

 

委任契約せず       1

意思確認せず事件処理   7

相手方代理人を通さず   1

双方代理         5

 

強引な事件処理    10

事件放置とは逆に依頼者のためなら処分覚悟の事件処理、

 

法テラスへの申請が虚偽等   3

強引な事件処理        4  自力救済含む

守秘義務違反         1

職務上請求用紙不正      2

 

非弁提携          3

非弁の方々が食えない弁護士の救済をしてくれるため処分は年々軽くなる

 

業務停止中の弁護士業務   3

 

預り金の処理が杜撰、怠慢  12

 

決定的な日弁連、弁護士会の対策が無く、弁護士任せのため処分が減ることは無い

 

その他

報酬系(高額)       2

副業違反、謝礼要求     2

根拠の無い懲戒請求     2

広告規制違反        1

不正な不動産取引を助長   1

 

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