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大津園児事故、裁判長期化へ 被告の女、弁護方針に不満か・京都新聞

大津園児事故、裁判長期化へ 被告の女、弁護方針に不満か

 

大津市で昨年5月に起こった園児死傷事故の裁判は、判決直前に被告の女が起訴内容への認否を変える極めて異例の展開をたどった。土壇場で被告と弁護人の思惑の不一致が表面化し、半年続いた裁判はさらに長期化することになった。

 被告の女は昨年7月の初公判から一貫して起訴内容を認めていた。しかし、この日は、男性を脅したとされる罪について事実関係を争う意向を示し、過失運転致死傷罪については直進車の影響を訴えた。被告人質問での発言からは、全ての起訴内容を認め情状酌量を求める弁護人の方針に、内心で不満を抱いていたことがうかがえる。
 弁護人は今後の主張について「白紙」とするが、事故時のドライブレコーダー映像や、脅されたとされる男性とのSNS(会員制交流サイト)のやりとりなど客観的証拠がそろう中、無罪主張は事実上困難と言える。弁護側は、女への被告人質問で動機面などを問い、情状面での減軽を訴えることになりそうだ。
 しかし、主張が説得力に欠ければ、裁判官の心証に影響を与えかねない。女は、自身の意向で延長された審理で、より重い求刑や判決を言い渡される可能性もある。

引用京都新聞

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/127843

 

弁護士自治を考える会
京都新聞の報道では【土壇場で被告と弁護人の思惑の不一致が表面化し、半年続いた裁判はさらに長期化することになった。弁護人の方針に、内心で不満を抱いていたことがうかがえる】
弁護人の弁護方針は、情状酌量で刑の減軽を求めるという手法。被告人は事実関係を争いたい。弁護人の弁護方法に不満を持っていた。今になって【弁護人は今後の主張について「白紙」】
どこの弁護士でしょうか?
判決前になって被告人と弁護方針の話し合いができていないのでは。重い刑になったとしても被告人が納得することが最も優先すべき内容でありながら、この弁護人は、否認事件はできない。情状酌量しかできない弁護士だった。ということでしょうか?

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