弁護士の選び方

弁護士の選び方! 弁護士自治を考える会

初めに

弁護士を選ぶのには、ほんとうに苦労します。

弁護士はどこに依頼しても同じではありません。誰に依頼をしても同じレベルの能力を有しているかは分かりません。ネットで調べても「当事務所は敷居が低い事務所です。」、「親身になってあなたの立場に立ってお聞きします」と書いてあります。信じられますか?

反社が経営するヤミ金でも「信頼と実績の〇〇金融」と宣伝してあります。また依頼事件は様々です。民事でも離婚、債権回収、破産、相続、刑事事件にしても弁護人の能力によって刑罰が変わってくるかもしれません。

『あなたが選んだ弁護士で大丈夫ですか?』

相談しただけですぐ訴訟をして着手金を請求、依頼者に金を借りにくる弁護士。仕事が無いので弁護士資格を非弁屋に名義を貸して毎月高額な報酬が貰うのもいます。そういう事務所に行けば、ぼったくりに会うか、儲けが少ない面倒な案件だと放置されます。

弁護士会もある程度の情報を得ていますが、依頼者がここはどんな事務所ですかと弁護士会に聞いても答えません。弁護士会は被害にあってから紛議を出せばどうでしょう、懲戒を出せばどうでしょう!とまるで他人事です。

弁護士会は何があろうと絶対に責任を取りません。とんでもない弁護士に依頼したあなたの自己責任ですということです。金に困っている弁護士もいます。毎月の弁護士会費も払えない弁護士もいます。

しかし、弁護士会、日弁連は金に困った弁護士の情報は出しません。会費滞納してませんか?と聞いても答えません。前ブログ「弁護士と闘う!」から引き継いで15年、懲戒処分専門サイトが教える、「弁護士選びのコツ」「被害に会わない弁護士探しのコツ」をお教えしましょう。