新型コロナ感染 東京アラートステップ3になっても業務ダウンが続く日弁連

新型コロナ感染で東京都の自粛要請がようやくステップ3まで解除されました。

日弁連の業務もようやく元に戻りつつあります。事務局に電話しても事務職員個人の携帯電話に転送ではなく事務職が応対できるようになりました。

 

官報公告は6月初めに新規登録、登録抹消公告がありましたが4月1日付けのものでした。

懲戒処分公告は4月17日を最後に公告掲載がありません。単位弁護士会の綱紀委員会、懲戒委員会がまだ止まったままのようです。

決して弁護士の非行がなくなり処分者がいなくなったのではありません。

5月25日に、2年前、札幌のタクシーで暴れた弁護士が「鬼畜に入らないことを祈る」と相手を威迫した行為で札幌弁護士会が業務停止3月の処分を下していますが官報公告はまだありません。

2019年101件の懲戒処分公告がありましたが、4月11件、5月8件、6月11件の処分者数があり2019年6月12日には通算51件目の処分公告がありました。

2020年も3月10件4月15件と4月終りで40件ありましたが、5月6月はまだありません。

日弁連広報誌5月号6月号も休刊となりました。なんと情けない脆弱な組織だったのでしょうか、司法書士の月間司法書士は休刊することなく会員に届けられています。

聞くところによりますと、日弁連役員、理事にリモート、オンライン、ZOOMの導入と講習をしておられるとのこと、高齢の理事、役員がIT、OAについていけるかどうかだと!?司法書士の会議はほとんどZOOMを利用して自宅での会議だそうです。

当会にはアイフォンを使えない弁護士。連絡がつかない弁護士、メールの返信ができない弁護士の苦情を受けています。

 

はたして今年の、日弁連定期総会は開催されるのか? 

無観客ならぬ全員委任状で会員の参加なしのオンライン総会ができるのか?