『改定』 日弁連会長と副会長の給与
8月11日付産経新聞で日弁連会長と副会長の給与が報道されていました。日弁連会長の給料は官報に公告として掲載されますが。副会長が13人から15人に増員された時に改定されたようです。
副会長13名 月額60万円=1人720万円 総額9360万円
改定後
副会長15名 月額50万円=1人600万円 総額9000万円 ▼360万円
会 長
会長1名  月額100万円(賞与6月分2回) =  2400万円
会長改定後 月額105万円(賞与6月分2回) =   2520万円                       △120万円
副会長報酬規則  日弁連ホームページより

(平成十八年十月十七日規則第百十三号)平成二一年一一月一七日改正同二八年一月二二日
(目的)
第一条日本弁護士連合会の副会長(以下「副会長」とい。)、。うの受ける報酬はこの規則の定めるところによる
(報酬の種類)
第二条副会長の受ける報酬は、給与のみとする。
(報酬額)
第三条副会長の受ける報酬の額は月額五十万円とする2給与の支給方法その他必要な事項は、経理委員会がこ
れを定める。

会長に退職金を、かわいそうな副会長に賞与を

 

2019年日弁連定期総会 

質問

来年度の予算に関し、会長については退職金が予定されている。退職金だけでなく賞与も出ると認識している。これは常勤だからという説明を聞いたことがあるが、今、副会長もほぼ常勤に近いと聞いている。しかし、非常勤という形式上のことで退職金は出ない、
賞与も出ない。これは業務量を考えると、副会長がかわいそうではないか。副会長にも賞与や退職金を導入する考えはあるか。

回答

副会長の報酬の点については、副会長の報酬だけでなく、総次長その他弁護士嘱託の先生方も非常にたくさんいるため、それらも含めて検討することになると思う。御意見として承る。