83歳弁護士を業務停止処分

第一東京弁護士会は2日、同会所属の浜田治雄弁護士(83)を業務停止10月の懲戒処分にした。

発表によると、浜田弁護士は2016年6月には、既に弁護士登録を抹消していた知人の男が無資格であると知りながら、自分の名義を貸してゴルフ会員権を巡る損害賠償請求訴訟を担当させるなどしたとしている。 同会の調査に対し浜田弁護士は「弁護士登録がないとは知らなかった」と話しているという。

以上、読売新聞11月3日付 都内版

 

弁護士自治を考える会

濱田治雄弁護士 第一東京弁護士会 登録番号36444  ユニバーサル特許法律事務所 東京都港区南青山3-4-12 知恵の館

業務停止 2020年11月2日~2021年9月1日 

登録番号 36444であれば普通、(2007年登録・60期)43歳前後の弁護士になりますが浜田弁護士は今年83歳。司法試験合格で弁護士登録ではなく大学(日大法学部)の法学部教授で弁護士資格を手に入れています。実務については元弁護士に任せていて「その弁護士の資格がないとは知らなかった」と読売の記者に答えていますが、そんなバカなことはありません、過去には逮捕歴もある男ですから知らないわけがありません。弁護士記章を見た事なかったのでしょうか、その程度のことも調べない、知らないような法学部教授では弁護士のモラルの低下はやむ負えません。

無資格で弁護士名乗り疑い 男逮捕、自ら登録取り消し後

2018年3月7日 報道 産経
資格がないのに「弁護士」と書かれた名刺を配ったとして、警視庁保安課は弁護士法違反の疑いで、住所不定、会社役員、若梅明容疑者(71)を逮捕した。

 保安課によると、若梅容疑者は昭和45年に司法試験に合格。地裁判事補となったが、49年に退官。同年に弁護士として登録したが、平成11年に自ら取り消していた。 知人の紹介で、27年9月から28年12月にかけ、男性弁護士(80)が所長を務める東京都港区の弁護士事務所で活動。依頼者の相談を受け、着手金など400万~500万円を受け取った疑いがある。 逮捕容疑は28年4月18日午前11時ごろ、大分市内で工務店の男性役員(55)に「弁護士若梅明」などと記載された名刺1枚を渡したなどとしている。若梅容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。 男性役員は損害賠償請求を依頼したが、公判に誰も来なかったので不審に思い、28年12月に事務所に連絡。無資格が発覚した。

 

2年前に80歳の弁護士のいる港区の法律事務所?これは濱田弁護士ではないのでしょうか??

(新聞報道では浜田を使用していますが、登録は濱田です)

 

東京の非弁提携に詳しい鎌倉九郎さんのブログ

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