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事務所によると、閲覧可能となっていたのは所属する弁護士や事務職員らが業務連絡のため開設したグーグルグループの共有メール。男性弁護士が1月上旬に開設したが、メールが受信できない不具合があったため、試行錯誤する中で閲覧範囲の設定を誤って変更した。この弁護士は「ネット上で誰でも見られる状態だったとは思わなかった」と説明している。
読売新聞がホテル側に事実関係を確認したところ、男性経営者は「一部の従業員しか知らない状況で、事前に漏れれば非常にまずい」と困惑した。同社はその後、同法適用を申し立てた。
このほか、刑事事件で不起訴処分となったことを示す告知書や個人の財産目録なども「公開状態」になっていた。
日本弁護士連合会の弁護士情報セキュリティー指針は、弁護士が外部サービスを利用して情報共有する場合、個人情報が漏えいしないよう適切な設定をすることを求めている。法律事務所の代表弁護士は「非常に重大な事態と受け止めている。流出の危険性に対する認識が甘かった」と話した
引用 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210201-OYT1T50290/
こういうネタに関しては読売新聞の右に出るものはございません。しかし今だにこんな低レベルの事務所があること事態が不思議です。もう10年ほど前ですが読売のスクープがありました。そのころはヤフーとグーグルの無料掲示板があり誰でも閲覧可能でした。弁護士会、法律事務所は日常業務に関わる事を掲示版を使ってやりとりしていましたので多くの個人情報が漏れてしまいました。裁判員候補者リストを東弁の公設事務所が投稿して漏洩させた件は北パブ弁護士の個人の責任にし減給10の1の処分を下しましたが懲戒処分は棄却としました。
当時はヤフーの掲示板に掲載され、誰でも閲覧可能な弁護士会のメーリングリストや法律事務所のメーリングリストを見つけると日弁連に通知し日弁連から弁護士会、法律事務所に削除をお願い致しました。弁護士は事件毎にメーリングリストを作りパスワードがありましたが、最初にパスワードはこれですと書いてあるものがほとんで多くは被告人の苗字でした。
当会が保存している掲示板に公開された情報 北千住パブリック関係 裁判員裁判の候補者リスト、強姦被害者の連絡先、容疑者との詳細な接見メモ(容疑者が性器に塗る軟膏を希望)和解案、賠償金案、検事とメシを食う約束、医師の陳述書の内容、旅費、放火事件で法廷で被告人にどうやって火をつけたかをやらせた写真数枚、他刑事事件一式、仙台法律事務所 仙台の球団のスター選手がフリッピンパブの女性と親しくなり自分の子どもを預けている事件、女性の連絡先等、京都の法律事務所 事務所に対する苦情、業務を終えて共産党の活動が辛いので退所したい旨通知文、兵庫県弁護士会の元会長(女性)の批判、岐阜県弁護士会 苦情対応、兵庫県弁護士会詐欺被害原告団 詐欺被害者の住所、氏名、連絡先、沖縄の法律事務所 生活保護打ち切り裁判の資料一式、宇都宮選対(日弁連会長選挙)仙台選対いた女性弁護士(現神奈川)当時の日弁連会員の投票行動、携帯電話番号、誰から投票を依頼するか、誰に投票したか。熊本県弁護士会 少年事件の実名 岡山の同期会 検事が岡山に異動するので歓迎会の通知、他
読売新聞