別居娘を連れ帰り未遂疑い 7月11日 京都新聞
大津署は9日、未成年者誘拐未遂の容疑で北九州市若松区西天神町、飲食店経営〇〇容疑者(47)を逮捕した。逮捕容疑は、同日午後0時半ごろ、別居する妻と暮らす娘(5)が通う大津市内の幼稚園から娘を連れ帰ろうとした疑い。
同署によると〇〇容疑者は同園を訪れ、職員に「お母さんがけがをして病院に運ばれた」とうそを言って連れ帰ろうとしたが不審に思った職員が断り110番。駆け付けた同署員が近くにいた〇〇容疑者を見つけたという。
弁護士自治を考える会

おそらく、妻が子どもを連れて北九州の家を出て大津市に逃げてきた。大津に来た理由は事実かどうか分かりませんが逮捕された父親からのDVから避難をした。親権がどうなっていたのか分かりませんが、父親は子どもに会いたい連れ戻したいとの思いでこのような行動を取ったのでしょう。

自分の子どもに会いにいくと逮捕されるのが今の日本の実体です。最初に子どもを連れ去りしたのは緊急避難であり警察も学校も母子に協力する。父親がやっと見つけた子どもに会いに行くとと逮捕される。暴力があろうとなかろうと110番通報される。

これでこの逮捕された父親は二度と我が子に会えないことになるでしょう。

子ども連れ戻し訓練をする京都府警と静岡県警 

連れ戻し訓練は父親を凶悪犯人のうな想定になっています。ここまでの訓練が必要なほど暴力行為があったのでしょうか?

「親権」の無い人間には「人権」もありません。離婚で金儲けをしている弁護士、弁護士会、日弁連は訓練は親権の無いものは暴力を振るうと決めつけても「人権侵害」だとは言いません。

マスコミは警察発表しか書かないので父親は暴力を振るうという印象を世間に与えます。

警察と施設の職員は楽しそうに「さすまた」を使い訓練していますが、後ろでこの父親の子どもが見ていることを忘れていませんか!?

子ども連れ去り防げ、さすまた持ち職員が訓練・京都・八幡 2019年5月 京都新聞
母親と暮らす子どもを別居の父親が連れ去ろうとする事件を想定した訓練が23日京都府八幡市男山金振の山鳩こども園で行われた。ドメステックバイオレンス(DV)や児童虐待が増加傾向であることを背景に同署が呼びかけた。訓練では父親役の署員が塀を乗り越えようと試み、園の職員がさすまたで対抗、園児を避難させた、警察官が駆け付けるまでの5分間を、どのように耐えるかが問われた。同署は子どもの情報を職員が共有▽暴力を避けるため扉越に対応▽警察官到着まで時間稼ぎをする、などと説明、向日路孝祥生活安全課課長は『子どもの安全確保を第一に対応を』と話した。訓練を終え、〇園長は『興奮する相手との5分間は長かった侵入されたら、と思うと怖かった』と疲れた表情だった。
子連れ去る不審者を想定し初訓練 新居の育児支援施設 7月2日中日新聞
2021年7月2日 05時00分 (7月2日 05時03分更新)

刃物を持った不審者役(右)から幼児役(左)を守る保育士=湖西市新居町で

刃物を持った不審者役(右)から幼児役(左)を守る保育士=湖西市新居町で

 湖西市子育て支援センターのびりん(新居町)は、不審者の侵入を想定した訓練を初めて開いた。湖西署が協力し、センターの指導員を務める保育士ら十一人が一一〇番通報や幼児の逃がし方、刺股の使い方などを確認した。 (鈴木太郎) 緊急時の実践的な対処法を身に付けるため、センターが署に依頼した。生活安全課の村松寮(つかさ)係長が不審者役として侵入。離婚した妻との復縁を図るため、センターに預けられた実子を連れ去ろうとする想定で訓練した。
 保育士らは幼児役と指導員役に分かれて参加。刃物を持って脅す不審者役に刺股で立ち向かったり、幼児役を安全な場所に避難させたりした。恐怖心から思うように動けない保育士も出た。 実子役の壁となって不審者役に相対した中村由美子さんは、実子役を逃がした後に刺股で向かおうとしたところを襲われた。「頭の中が真っ白で、自分から危険な目に遭いにいってしまった子どもを一時的に一人きりにしたのも失敗だった。不審者に先回りされ、とっさの判断の難しさを実感した」と振り返った。
引用中日新聞 https://www.chunichi.co.jp/article/283078。