会員逮捕に関する会長談話
当会はすでに、当該会員に対し、上記逮捕事実について、業務上横領罪(同法第253条)に該当する行為を行ったことが「品位を失うべき非行」(弁護士法第56条第1項)に該当するとして、懲戒請求を行い、さらに、当該会員が依頼者の預かり金を詐取あるいは横領した疑いがあることから、当該行為が同様に「品位を失うべき非行」に該当するとして懲戒請求を行っています。
当会は、弁護士及び弁護士会が市民に信頼される存在であることを目指して日夜活動しており、所属する弁護士に対しても自覚ある行動を求めておりますが、一部会員の行為によって弁護士あるいは弁護士会の信頼が損なわれることは、大変残念なことです。
当会としては、今後、会員の倫理意識を一層高め、会員一人一人にさらなる自覚を求めるべく、努力を重ねる所存です。加えて、原因の究明に努め、市民窓口制度及び会員サポート窓口制度の充実など、再発防止のため当会としてとりうる対策を検討し、速やかに実施してまいります。
2021年(令和3年)9月17日
大阪弁護士会
会長 田中 宏
大阪弁護士会
会長 田中 宏
未成年後見人の弁護士、預金830万円着服 大阪府警逮捕
大阪府警本部=大阪市中央区
未成年後見人を務めた男子高校生の預金計830万円を着服したとして、大阪府警天満署は17日、業務上横領容疑で、大阪市中央区北久宝寺町の弁護士、古賀大樹容疑者(42)=大阪弁護士会=を逮捕したと発表した。「遊興費などに使った」と容疑を認めている。大阪弁護士会は同日、会見を開き、古賀容疑者が複数の依頼者の口座から計約7800万円を横領したことを認めていると明らかにした。同署は関連を調べる。 逮捕容疑は平成31年3月から昨年3月にかけ、高校生の口座から10回にわたって計250万円を引き出した上、高校生の預金を解約して受け取った580万円を自身の口座に振り込んで着服したとしている。同署によると、高校生の親族から苦情を受けた大阪家裁が調査して着服が発覚し、今年3月に府警に刑事告発した。
産経 https://www.sankei.com/article/20210917-VASFHXXJ7JKIHDKE3UCRDIBZ6Q/
古賀 大樹 弁護士 古賀法律事務所
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-9-14 北ビル3号館501
元々は大阪では有名な弁護士法人大江橋法律事務所 大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー27階
大江橋法律事務所に勤務してその後、独立して古賀法律事務所を設立、そしてまもなく逮捕と覚悟してご自宅に戻ったのでしょうね?
古賀大樹弁護士 登録番号31495 大阪弁護士会
古賀法律事務所 大阪市南区鴨谷台2-7-1 プレイズ堺光明池1308