苦情に対応しないか 男性弁護士を業務停止の懲戒処分

業務に対して依頼者などから30件を超える苦情があったにも関わらず対応しなかったなどとして県弁護士会は21日、所属する40歳の男性弁護士を業務停止の懲戒処分にしました。 1年の業務停止の懲戒処分となったのは、横浜市神奈川区にある法律事務所の代表である40歳の男性弁護士です。 県弁護士会によりますと、男性弁護士は、おととし4月からおよそ2年間、県弁護士会に設置された市民窓口に30件以上の苦情が寄せられたにも関わらず依頼人などからの連絡に応じなかったなどということです。 苦情の内容は主に「弁護士と連絡がとれない」などで県弁護士会は男性弁護士に対して繰り返し呼び出しを行いましたが、「体調不良なのでいけない」などとして応じませんでした。 県弁護士会の二川裕之会長は、「弁護士職務の適性確保に向けて、より一層真しに取り組みを行う所存です」とコメントしています。

tvkニュース(テレビ神奈川)https://news.yahoo.co.jp/articles/46a209da53b3b18ffee992b2ae46215b8b187b18

弁護士自治を考える会

過去に処分はありませんが、苦情が30件超えれば業務停止1年はやむ負えないでしょう。先の見えない業界ですから多くの依頼事件を抱えてにっちもさっちもだったのでしょう。弁護士会、日弁連は至急若い弁護士に手を差し伸べる方法を考えねばなりません。過去に何件もこういう事案があります。

佐々木智英法律事務所所属の佐々木 智英弁護士に依頼された方へ

2021年12月21日更新 神奈川県弁護士会HP

 当会は2021年12月21日、佐々木智英法律事務所所属の佐々木智英弁護士に対し、業務停止1年の処分を言い渡し、この懲戒処分に関する会長談話を発表しました。
 これにより、2021年12月21日から2022年12月20日までの間、佐々木 智英弁護士は弁護士業務を行うことはできません。
 当会では佐々木 智英弁護士に依頼された方のお困りごとに関する情報受付窓口として、神奈川県弁護士会ホームページに臨時市民窓口(WEB市民窓口)受付フォームを設けました。
 なお、電話による受付は、下記市民窓口電話にて承っております。

1.WEB市民窓口の受付フォームはこちら

2.市民窓口電話
  電話番号:045(211)7711
  受付時間:平日9:00~17:00

 

佐々木智英 登録番号40257 神奈川県弁護士会

佐々木智英法律事務所 横浜市青葉区市ケ尾町1157-5 Building201