「自由と正義」2022年11月号VOL190弁護士懲戒処分の要旨
日弁連広報誌「自由と正義」は弁護士が受けた懲戒処分の要旨が公告として掲載されています。190回目(15年と8月)となりました。
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自由と正義 11月号特集 特集 民法(親子法制)等の改正に関する要綱について

改正の背景について【竹森 裕子】

懲戒権規定の見直しについて【柿崎 博昭】

嫡出推定制度と再婚禁止期間に関わる改正について【飯岡 久美】

嫡出否認制度の見直し(否認権の拡大、子の否認権)【磯谷 文明】

生殖補助医療分野の改正について【髙橋 良】

認知制度に関する改正について【髙橋 良】

要綱に盛り込まれなかった論点について【大森 啓子】

自由と正義 11月号 懲戒処分公告
2022年は珍しく日弁連異議が3件もありました。過去は2年に1度くらいしかありませんでしたがどうした事でしょうか?
(日弁連異議=所属弁護士会で懲戒しない、または不当に軽い処分となり懲戒請求者が日弁連に異議を申立てることができる制度)
日弁連広報誌「自由と正義」2022年10月号 弁護士懲戒処分の要旨
2022年5月、6月に処分された弁護士の処分要旨 異議は9月(通番号は1月号から)
通番号  氏 名  登録番号  所属   処分   処分日  回数
79  板垣範之  21847  埼玉   退会命令 4月14日   5 
預り金の処理が不適切 
80 堀寛     23040   兵庫  戒告    5月11日  4 
1年に4回の懲戒処分 預り金の清算をしなかった。 
81 河野勉   24292   京都   業務停止2月 5月17日 初 
飲酒交通事故 
82 加島康介  35747  広島   業務停止1月  5月17日  2 
法テラスに報酬不正請求 
83 佐藤忠宏  14280  東京   業務停止2月  6月13日  3 
報酬の説明が不十分 
84 笠井浩二 17636  東京  業務停止3月 6月14日  8 
処分月数王 8回目 業務停止中の業務 
異議申立
85 奥野剛史 39944 第一東京 戒告→業務停止1月 9月21日 初 
自身の離婚で妻の両親に暴行 
86 熊谷誠 15062 山形 戒告→業務停止1月 9月24日 初 
女性事務員にマッサージ
2022年8月31日 会員数 44044名
登録取消
7月19日 21847 板垣範之 埼玉 法17条3号 退会命令