議題等
2 令和3年度全国ひとり親世帯等調査の結果概要について(厚生労働省から報告)
議事概要
・ 遠藤智子参考人(一般社団法人社会的包摂サポートセンター事務局長)
・ じゅんこ参考人(仮名)
・ U.A.参考人(匿名)
・ K.M.参考人(匿名)
2 厚生労働省から令和3年度全国ひとり親世帯等調査の結果概要に関する報告及び質疑応答が行われた。
議事速報
議事速報(英語)/Minutes(English) ※準備中
※議事速報は、事務局の責任で、部会の議事結果のあらましを、速報として、日本語・英語で随時に提供するもの。
議事録等 議事録※準備中
資料
遠藤参考人提出資料【PDF】
U.A.参考人提出資料【PDF】
K.M.参考人提出資料【PDF】
厚生労働省提出資料1【PDF】
厚生労働省提出資料2【PDF】
大石委員提出資料【PDF】
遠藤智子氏提出資料。
https://www.moj.go.jp/content/001388757.pdf
DV被害者によりそえる 法制度の拡充を
(一社)社会的包摂サポートセンター 事務局長 遠藤智子
・2011年東日本大震災の被災者支援を目的に設立・24時間365日のなんでも電話相談「よりそいホットライン」を中心に相談支援事業を運営
・1日の電話数は平均約27000コール
・自殺予防、女性支援、セクシュアルマイノリティ支援、被災者支援などの
専門回線も設置・10ヶ国語対応
「配偶者からの暴力や父母による虐待がある事案に適切に対応する」ために考えていただきたいこと
●DVは一部の例外とはいえないこと
●身体的暴力以外が中核となっており、発見しにくく、訴えにくいこと
●DVを発見し、対応するには支援の専門性が必要であること
➡支援制度は不十分。社会全体の「無理解」もあり、
公的機関ですら二次被害があること
●離別後もDVや虐待が継続すれば、「同居親」の子どもへのケアが困難になること
パートナーからの暴力は4人に一人 (離別に至る関係性では割合は上がるはず)
R2年度 内閣府 男女間における暴力に関する調査相談件数:DVセンター13万、警察8万3千件
令和3年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について(警察庁)
男女共同参画白書2021年版 保護命令は1335件
2021年に被害者を保護するために裁判所が出した保護命令は、1,335件
1身体的暴力の限られたケースでしか保護命令が認められていない。同居していないパートナー間の暴力は対象でない
以下 PDFをご覧ください。