父子引き離し強要認めず ミツカン創業家元娘婿が敗訴 東京

食品大手「ミツカン」創業家次女と結婚していた元娘婿の中埜大輔さん(42)が、長男の出生後に離婚を強要され子供と引き離されたとして、故中埜和英前会長夫妻を相手に3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(堀田秀一裁判官)は9日、強要はなかったと判断し請求を棄却した。    

判決によると、大輔さんは2013年、ミツカンに入社して前会長夫妻の次女と結婚。翌14年に赴任先の英ロンドンで長男が生まれると、前会長夫妻から長男を夫妻と養子縁組させるよう求められた上、大阪への転勤を命じられ、その後次女と離婚した。和英前会長は提訴後に亡くなった。  

大輔さんは「前会長夫妻の意向で子どもと引き離され、離婚を強要された」と訴えていた。

判決で堀田裁判官は「次女は中埜家の家風や価値観を大事にする考えを持ち、子が生まれた場合は両親と養子縁組させる可能性があると、婚姻前から大輔さんに説明していた」と指摘。次女の意思は離婚で一貫していたとして「前会長夫妻が強要する必要はなかった」と判断した。  大輔さんは判決後の記者会見で「納得できない」と述べ、控訴する意向を示した。

引用 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020901144&g=soc

弁護士自治を考える会
損害賠償請求事件(親子引き剥がしミツカン事件)2月9日東京地裁13時10分 407号法廷 判決
東京地裁
損害賠償請求事件 平成31年(ワ)民事23部
原告  中埜大輔
被告  中埜美和 亡中埜和英訴訟継承人中埜裕子、中埜聖子
請求原因  親子引き剥しに関する不法行為等
原告の中埜大輔さんとは約3年前になりますが新橋のあの有名なビルにある居酒屋で飲んだことがあります。
正義感あふれる好青年という印象を受けました。子どもに会いたいという想いが伝わってきました。民事裁判が始まりましたので部外者は口をはさむことは控えておりました。残念な判決になりました。
当会が問題にしたいのは、被告のミツカン側の代理人に日本で企業法務では一番の森・濱田松本法律事務所の弁護士が就任したことです。大企業の顧問・社外取締役に就任する森・濱田松本の弁護士が子どもに会わせてくれとミツカンの社長一族、その被告側の代理人に就いて子どもに会わせない弁護を行った、日本一の法律事務所がやることではありません。子どもに会わせろという原告の主張を会社のお家騒動に持って行った被告側、原告の中埜大輔さんはミツカンの社員でもありました。森・濱田松本法律事務所はミツカンの顧問弁護士であればこの事件は双方代理であり事件受任は問題があります。
森・濱田松本が日本で一番の法律事務所になったのは常に企業側の利益を守ることで大きくなったのではないのでしょうか。
TVのCMで一家団欒で鍋を囲んでミツカンポン酢!
ウソくせ~!
我が家ではミツカンポン酢は買いません!

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