ある法律事務所の料金表
【子ども連れ去り離婚】割が合わないからやめるべき・弁護士しか儲からない構造・経済的効果から考える
離婚弁護士の多くは、「家を出るとき子どもを連れて出て」と言います。子どもがいなければ交渉がうまくいかないと考えているのでしょうか?
子どもを連れ去って、婚姻費用、財産分与、養育費を相手から取って子どもと幸せに暮らそう!という目論見そんなにうまくいくのでしょうか?
子どもを連れった裁判離婚でどのくらいの弁護士報酬がかかるか!
上記はある法律事務所の料金表です。
離婚事件は調停から始まりますから 着手金 44万円
子ども連れ去って調停で済むわけがありません。子どもに相手を会わせないのですから必ず調停不調になります。相手が交渉に着けといっても納得しないでしょう。
多くの離婚弁護士はちゃんと調停不調にしてくれます。
弁護士が相手方へ暴言を吐いて懲戒を出されるのはこの時です。「あんた民法知ってんの!」「テメ~▼✗★==~」という弁護士もおりました。弁護士は裁判にしなければ金になりません。自分の土俵に上がって来い!です。
裁判訴訟費用 55万円
経費別 調停日当、調停のための交通費別 ここまでで100万円かかります。
離婚弁護士は多くの場合、母親になりますが、法テラスがあるとか、相手から取れるからといいますが、さあどうでしょう。
次に、婚費、養育費、財産分与となります。子どもに会わせないからもめます、調停もうまくいきません。
またここで、着手金が必要となります。安くしてもらって100万円
子どもに会わせないから、面会交流調停の申立てになります。ここでまた50万円ほど必要になります。
子どもに会わせないから、親権者変更、面会交流不履行、等々調停や裁判になります。ここでまた着手金50万円
子どもに会わせないから 間接強制の申立てをされます。ここで着手金20万~30万円
子どもに会わせないから 養育費はもらえません。仮に養育費は子ども一人5万円とします。
子どもに会わせないから 間接強制が認めらます。子ども一人3万円とします。
養育費から間接強制代を引くと毎月2万円しか入ってきません。5万円の養育費で弁護士の取立費用は1万3500円だそうです。
養育費5万円ー弁護士費用1万3500円ー関節強制金3万円=6500円
毎月6500円 同居親が貰えます。
当事者や経験者の方も気が付きだしました。
子どもを連れ去った場合、なかなか片付きません。連れ去るには理由も必要ですから虚偽DVもします。多くの母親は病気にさせられ子どもの面倒がみれないと相手弁護士に書かれます。
別居親(多くは父親)は、いいかげんなことをいうなと徹底抗戦となります。早くて5年、かかれば7~8年かかります。
当会は裁判が終わった方に今までにどのくらい弁護士に払ったと聞いています
5年~7年で300万円~500万円です。
結果はと聞くと 子どもに会えていない。子どもが成人したからやっと会えた、
同居親は会わせていない。養育費も満額もらえていない、子どもかかえて仕事はパートしかできない。
結局 5~7年かかって双方何も得るものはない。入ってくる金もわずか?!
憎しみだけが残ったまま、弁護士に煽られて調停、裁判したものの、当初の思いと計算が狂ってきた!
それなら、子どもに会わせる離婚にしておけば、無駄な金も出て行かず、長い間の戦いもなく、会わさないから、子どもにも精神的な問題が出てきた。
離婚後どうしても会わせたくない、それもあなたの考え方です。
相手から徹底的に反論される覚悟と長い裁判に耐える精神力が必要です。
そして経済的には得るものは思ったより無いということです。