7月27日付官報公告 

1月に1度月末に新人弁護士の登録、登録換え、職務上氏名の変更、弁護士記章紛失、登録取消が公告されます。7月は有名な弁護士の登録取消がありました。毎月50名ほどの取消があります、当会が興味のある方のみ記載します。

5月24日 樺島正法 登録番号11479 大阪 死亡 

大阪のリベラル系(自由法曹団)では実力者、橋下徹弁護士の元ボス弁でしたが、橋下弁護士を徹底的に毛嫌いし、橋下氏(当時大阪市長)に対し光市母子事件で大量の懲戒請求者を集め懲戒請求を行った。橋下弁護士について好き嫌いはあるでしょうが彼は樺島弁護士について一切反論も愚痴も言わなかった。ボス弁には敬意を払っていたのではないかと推測します。懲戒処分1回あり

5月24日 堀 寛  登録番号23040 兵庫 法17条1号 

2年間のうちに5回懲戒処分を受け、横領で逮捕起訴され有罪判決を受け資格取消、6回目の懲戒処分を出さなかった兵庫県弁護士会、 今から考えるとご病気だったのではないか、弁護士会として何もできなかったのでしょうか

5月31日 石川達紘 登録番号29277 第一東京 法17条1号 

元特捜部長 大きな交通死亡事故を起こし逮捕起訴され有罪判決を受け資格取消、第一東京弁護士会は会長談話も懲戒処分も行わずでした。交通事故は弁護士業務以外ですが懲戒処分はいくつもあります。一弁にこの方を処分などできないと思っておりました。

4月24日 福武公子 登録番号18320 千葉 死亡 

千葉では有名なリベラル系の弁護士でした、原発関連訴訟や公的な依頼も受けていました。処分1回 

弁護士記章(バッジ)は登録取消の場合は返却しなければなりません、ご遺族が記念に取っておく、仏壇に供えるという話も聞きました、仏壇に供えてある弁護士バッジを見つけたら日弁連に通報しなければなりませんか?

福武弁護士のお名前も紛失公告にありました。何ら意味の無い弁護士記章紛失公告などやめたらいかがでしょうか、退会命令や除名処分の弁護士からはきっちり返却してもらいましょう。悪事に利用するに違いないですから 

6月20日 功刀正彦 登録番号28057  京都 請求 

京都では次の役員候補と言われ、やり手の弁護士でしたが、なぜ辞めたのでしょうか? 処分1回

6月20日 渡邊元尋 登録番号33656  東京 請求 

元検事、約10年前女性事務員さんに勤務中にラブホで性行為をしたと懲戒を出されたことがあります。棄却

6月30日 堀田力  登録番号22389  第一東京 請求 

元検事 大きな事件があるとテレビで解説などをしていました。高齢が原因かとお疲れ様でした。

職務上の氏名の使用公告 

ほとんどが女性、毎月10名程度の公告があります。結婚して姓が変わったときだけではありません。離婚して元の姓に戻った時、離婚して戸籍は戻したが職務上は前のまま、結婚したけれど独身のときの姓を使うなど様々です。男性は在日の方が結婚して日本名らしき姓に変更になるケース、官報公告されます

7月の気になる職務上氏名の変更公告は1件 テレビでおなじみのコメンテーター、

戸籍上は佐々川だったが職務上は萩野を使ってましたが、戸籍と同じ萩野になりましたので職務上は廃止します。ということはアレですね。

弁護士氏名変更の公告

所属会 東京 登録番号24434 氏名(旧)佐々川麻衣子 氏名(新)萩谷麻衣子

弁護士職務上氏名の廃止

東京 登録番号24434 氏名 萩谷麻衣子 職務上の氏名 萩谷麻衣子

今時こんな個人情報を官報にまで載せる必要ありますか?この情報も不要だと思います。

お気の毒に、行きたくてもいけない弁護士もいる中で今時珍しくもない離婚ですが、

こういうところ女性弁護士さんらは何も言わないのですね。

ではなく会員が文句も言いたくても言えない体質の日弁連、旧態依然とした古いおっさんらが牛耳っている日弁連