福原愛、元夫の弁護士が反撃「警察の力を借りるしかない」裁判所の命令無視で逮捕の可能性も

 裁判所から長男を元夫・江宏傑氏(34)に戻すよう命じられた、卓球五輪メダリストの福原愛(34)。元夫からも早急に応じるよう会見で訴えられ、代理人を通じて反論したものの、自身は表舞台に姿を見せていない。  福原が元卓球台湾代表の江氏と離婚したのは2021年7月。長女(5)と長男に対しては、元夫婦の共同親権が設定され、2人の子供は生まれた台湾で江氏とともに住んでいた。  2022年7月、福原は1年半ぶりに子供と再会するため台湾を訪問。夏休みの間だけ日本で一緒に過ごす約束で、長男を預かり帰国した。  ところがそれ以降、福原は連絡を絶ち、長男を江氏の元に戻さないまま現在に至る。 「福原さんは、長男を保育園に通わせたり、ディズニーランドやシンガポール旅行に連れて行ったりしています。ただ、そこに同行しているのは、離婚原因にもなった男性のようです」(芸能関係者)  

業を煮やした江氏は、東京家庭裁判所に長男の引き渡しを求める申し立てを起こす。

一方の福原は、単独親権に変更する調停を申し立てていた。 結果、家裁が7月20日に下した審判は、福原に対し長男を引き渡すよう命じるものだった。さらに、緊急性がある場合に認められる「保全命令」までも出された。また、福原の単独親権は却下された。  しかし、福原はいっこうに長男を戻そうとしないため、江氏は緊急来日し、7月27日の記者会見で「早く息子に会いたい」と、涙ながらに訴えた。

同席した代理人弁護士の大渕愛子氏が語る。 「保全命令が出されるのはきわめて異例。つまり、それだけ緊急性が高いということ。お互いが証拠を出し合った結果、家裁は子供が福原さんのところにいることには害があると判断したといえます。  また、姉弟が引き離されている状況が好ましくないという点も、当然考慮されたはず。命令に従わない場合は、強制執行となります。ところが現在、福原さんはどこにいるのかわかりません」  

福原は見つかった場合、即座に長男を戻さないといけないため、姿をくらましている可能性が考えられるのだ。  さらに福原は、裁判所の出した審判に対し、8月3日に不服を申し立てたことがわかった。大渕弁護士が呆れた表情で続ける。 「会見でも話しましたが、保全命令は出されてすぐに効力が生じます。不服申し立てをしてもしなくても、引き渡さなければなりません。命令が出ているのに従わない、居場所を隠して強制執行もさせないということならば、警察の力を借りるしか方法がない。  

でも、私たちの目的は福原さんを追い詰めることではありません。江さんは、福原さんが円満に長男を返してくれることだけを求めているのです」  刑事告訴が受理され、捜査が開始されれば、逮捕の可能性も出てくる。国際結婚に詳しいある弁護士は、今回のケースについてこう話す。 「2人はともに親権を持っていますが、監護者である江さんから子供を連れ去った場合、未成年者誘拐罪に問われます。現に、そうした事件は発生しています。実子なのだから母親が連れ去っても誘拐罪に当たらない、と日本では見られがちですが、それは誤り。実子の連れ去りは誘拐というのが、世界の常識です」  

一方、相手が外国に出た場合は、逮捕が難しくなる。 「現在、福原さんは海外にいる可能性があるとのこと。しばらくは、海外に逃げておこうということなのかもしれませんが、子供を海外に連れ出すともっと罪が重くなる。まずは相手方に居場所を伝え、子供を返すべきです」(同前)あの「愛ちゃん」でも、横暴がすぎれば、子供を連れ去られた世の父たちは逮捕を望むだろう。

週刊FLASH 2023年8月22日・29日合併号 Yahoo!newshttps://news.yahoo.co.jp/articles/9babf0c2b4d12fc1f27425dc0b2b1865420394d0

弁護士自治を考える会

当会は過去さまざまな離婚事件、子どもの親権、監護の問題を取り扱ってきました。

民事でダメだから刑事?? そんな事件処理はありえない!

大渕愛子弁護士が主張する、

>警察の力を借りるしか方法がない。

子どもの引渡し命令や強制執行に従わないから、次は刑事事件、未成年者略取(誘拐)罪で告訴は筋違いではないでしょうか、

民事事件と刑事事件はまったく違います。民事で勝訴して従わないからと刑事告訴は無理です。民事は個人の救済、弁済などを目的とするもの、刑事事件は世の中のため、このような人間には刑罰を与えようとするもので、告訴者の被害救済は関係ありません。事件の当事者でないものでも告発ができるのは社会正義のために警察が動いてくれるというものです

>刑事告訴が受理され、捜査が開始されれば、逮捕の可能性も出てくる。

告訴は受理されます。事情聴取という捜査もあるでしょうが、逮捕は無理です。日本に実子誘拐罪はありません。

連れ去り犯を逮捕して子どもはどこが保護しますか?相手方(父親)に返す、そんなことはできません。民事でいろいろやってダメだから刑事告訴は取り扱ってくれないでしょう。警察が一人の当事者のために動くことはありません。過去、子ども連れ去りで多くの刑事告訴が出されてますが受理してはくれますが全て不起訴でした。

刑事告訴が先でなかったか、

子ども連れ去ってどこにいるか分からない。刑事告訴をしていないからです。刑事告訴をして逮捕、起訴までならないとしても子ども連れ去ってどこに住んでいるか、どういう生活をしているか、警察が調べて告訴人に報告をしてくれます。

裁判所の引渡し命令が出て強制執行になっても、動産執行ではありませんから、無理やり連れて帰ることはできません。どうぞ持って帰ってくださいという当事者であれば別ですが、当日子どもが行きたがらない、子どもが泣くなどの抵抗があれば、日本の裁判所は次にしましょうといって帰るだけです。再度、執行の申請の出し直しです。3回くらい申立てした人がいますが、引き渡さないからと刑事事件になることはありません。(執行官に暴力等振えば別)

日本の警察、裁判所が何もできないから連れ去った

卓球一本で大人になった彼女にどれほどの知識があったでしょうか?日本に連れ去りすればいいなど考え点くこともないはず、指導した弁護士がおられるはず、この先、裁判所の判決がどのような言渡しがあろうと無視すればいい、との考えでしょう、

これからいくつかの裁判が提起されるでしょう。おそらく江さん側の請求が認められる内容が多いのではないかと推測しますが、裁判勝っても子どもは戻りません。

子ども連れ去りの刑事告訴は受理されても逮捕・起訴までは無理としても

刑事告訴はすべきです。

なぜならこの先、自力救済をする時、刑事告訴があるかないかで警察の対応が違います。連れ戻しは必ず逮捕されるとは限っていません。強引な方法でない限り、警察も手を出せない方法を考えるべきです。連れ去りが逮捕されないなら連れ戻しも逮捕起訴はないはず、しかし上手く行わなければなりません。そのために刑事告訴は必要です。

連れ去りが上手くいったと思っている当事者。何時、子どもが連れ戻されるかわかりません。ずっと24時間中子どもから目を離してはいけません。ずっとそんな生活できますか?

今度連れ戻されたら二度と子どもに会えません。

連れ去りはリスクがあります。やるべきではありません。

連れ去りし、引渡し命令、強制執行にも従わず、子ども連れ戻しされた親が面会交流調停を申立て高校卒業まで写真だけという審判書 7月31日 大阪家裁

【面会交流調停】連れ去り親が申し立てた子ども面会交流調停申立「審判書」高校卒業まで年2回成績表と写真だけ送付