弁護士自治を考える会

第一東京弁護士会の弁護士が懲戒を出され所属弁護士会綱紀委員会で棄却の議決を得ていながら懲戒請求者が申し出た異議申立期間中(棄却受理から3月)に弁護士登録を取消して弁護士を辞めました。

懲戒請求者は弁護士会に異議申立期間中であり懲戒請求はまだ結了していない質問書を提出しましたが、

弁護士を辞めた人間に処分は出せないと審査を打ち切りました。

異議申出について(通知

あなた方から野尻裕一弁護士に対する本年9月18日付けで異議申出書の送付がありましたが、同氏は、本年7月29日付けで弁護士登録を取消しており、現在は弁護士ではありません。懲戒請求は、現に弁護士である者について懲戒することを求めるものであり、弁護士でない者について当連合会が懲戒の手続きを行うことはできません。

よって、当連合会は異議申出の手続を開始することはできません。

9月4日付 日弁連弁護士検索

野尻裕一 登録番号40732 第一東京弁護士会

新千代田総合法律事務所 東京都中央区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス8階

新千代田総合法律事務所は元日弁連会長の事務所です。

村越進 登録番号15285 第一東京弁護士会

新千代田総合法律事務所

2008年 第一東京弁護士会会長 日弁連副会長

2014年 2015年 日弁連会長 2017年 弁政連理事長

日弁連事務局は元会長の頼みを聞くしかないですよね、弁護士時代の懲戒が決了していないことはすぐに分かります。

日弁連事務職員として元会長様の頼みは聞くしかないですよね。

おかしいとは知りながら、元会長の頼みだし、仕方なくやってしまった!でしょうか?

逃がしたのも日弁連!戻したのも日弁連!依頼者、市民、懲戒請求者のことなど考えていないことがよ~く分かります。

日弁連は弁護士のために作られた組織です。

まあ、普通は誰もこんなマニアックなこと知りませんわ! 

 

どうする日弁連!

どうもせんやろな~