流用認めた弁護士退会=熊本2月7日読売
全国B型肝炎訴訟熊本弁護団の口座で約1億4150万円の使途不明金が明らかになった問題で約9000万円の私的流用を認めた内川寛弁護士(62)が県弁護士会を退会した。1月31日付
内川氏が1月に退会届を提出し日本弁護士連合会の弁護士名簿から登録抹消されたため。県弁護士会は内川氏の懲戒手続を進めていたが、会員でなくなったため処分ができなくなった。
讀賣2月7日
弁護士自治を考える会
弁護士法第62条
(登録換等の請求の制限)
第62条 懲戒の手続に付された弁護士は、その手続が結了するまで登録換又は登録取消の請求をすることができない
本来、懲戒の手続きに付された場合は登録の取消しはできないことになっていますが、実務上は登録を取消して弁護士を辞めることは認めています。弁護士法でさえ自分たちが勝手に解釈できるのが【弁護士自治】です。
今までは横領などの苦情があった場合は会の役員が登録取消をさせて逮捕されたときは元弁護士として公表するのですが、今回は懲戒の手続を進めたと弁護士会が公表。別の報道では弁護士会の役員がクビに鈴付けに行ったような事が書いてありましたが、
刑事告訴告発も無ければ2年ほどしてほとぼりが冷めたらこそっと弁護士登録しているかもです。処分なかったのですから業界に戻れます、
戻ってきたのなら出した懲戒の続きをやろうとしても時間切れで弁護士会は却下します。
懲戒逃れるためには自分で自己都合の請求で登録取消をするのが一番です。
弁護士に懲戒を申立てたら登録取消、懲戒審査終了!1年後弁護士再登録し元日弁連会長の事務所に、それでは再度請求したら時期を逸したと却下!懲戒逃げ完成させた日弁連
内川寛弁護士 登録番号20502 あおば法律事務所
熊本市中央区京町1-14-31 ルミエール観音坂601
2004年度熊本県弁護士会副会長 元綱紀委員
内川会員は、使途不明額について、使途を記録しておらず、明確な説明ができないとしつつ、数千万円を私的に流用していることは認めています。
同弁護団から、費消された金員の原資は弁護団に所属する弁護士の報酬が主であり、現時点で個別の依頼者に対する被害は確認されていないとの情報提供を受けていますが、疑われる非行の内容は、弁護士としてあるまじき行為であり、極めて深刻な事態であると厳粛に受け止めております。
当会では、臨時の相談窓口(電話番号:096-312-3451)を設置し、依頼者の皆様からのご相談に対応いたします。
当会は、2021年度(令和3年度)にも、当会会員による業務上預り金の横領事件が発生し、再発防止に取り組んでいた矢先のことであり、誠に遺憾であると共に、引き続き、当会会員及び当会に対する市民の皆様の信頼回復のために全力で取り組んでいく所存です。
2024年(令和6年)1月12日 熊本県弁護士会会長 渡辺裕介
事務所の経費や自宅の住宅ローンに使った。お金が無かった」全国B型肝炎訴訟熊本弁護団・元団長の弁護士が❣1月12日
全国B型肝炎訴訟熊本弁護団の団長だった弁護士が管理していた口座から約1億4000万円を着服していた疑いがあることが明らかになりました。12日、午後4時半から熊本県弁護士会館で開かれた会見で明らかになったのは弁護士の横領疑惑についてでした。 熊本弁護団の会見「少なくとも1億4000万円余りの使途不明金が確認されている。そのうち相当部分で私的に流用されたと考えていて今も調査している」 全国B型肝炎訴訟熊本弁護団が管理する口座から約1億4000万円を着服したとされるのは熊本弁護団の元団長で県弁護士会に所属する内川寛(うちかわ ひろし)(62)弁護士です。 内川弁護士は、熊本弁護団が活動するための預り金すべてを自身の口座で管理していましたが、2016年ごろから2023年6月5日までに、その預り金を複数回にわたって引き出し、一部を私的に流用した疑いが持たれています。 内川弁護士は熊本弁護団の聞き取りに対し、約1億4000万円のうち約9000万円を「事務所の経費や自宅の住宅ローンなどに使った。お金がなかった」などと話しているということです。 県弁護士会は他に被害がないか情報提供を呼び掛けています。https://news.yahoo.co.jp/articles/f95a2f863058e6f31630e529bfba9948b634711e