当会会員の刑事事件判決についての会長談話

2025年(令和7年)3月4日

広島弁護士会 会長 大植 伸

本日、当会会員が業務上横領罪で懲役4年6か月の実刑判決を受けました。

当会としては、当会会員が上記の有罪判決を受けたことを極めて重く受け止め、必要に応じ適正な対応を行う所存です。当会は、引き続き会員の弁護士としての責任感と倫理意識を一層高めるための更なる努力を重ねるとともに、綱紀を保持し、弁護士の社会的信用を損なうことのないよう努めてまいります。

弁護士自治を考える会

早い会長談話、まるで用意していたようですが、これでは誰かわかりません

弁護士の女に懲役4年6カ月実刑判決 相続財産など1億3千万円横領 「社会的に非難されるべき」広島地裁

依頼人から預かっていた相続財産など1億3000万円余りを横領した罪に問われている弁護士の女の裁判で、広島地裁は懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。 判決などによりますと広島弁護士会所属の弁護士・斎村美由紀被告(49)は、2020年から去年5月までのおよそ4年間、男性2人の成年後見人として管理していた預金や相続財産などあわせて1億3000万円余りを着服した罪に問われています。 4日の裁判で広島地裁の石井寛裁判長は「結果は重大で、社会的に非難されるべき犯行」などと指摘。一方で「弁護士資格を喪失するという社会的制裁を受けるのが確実」などとして懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。(求刑は懲役5年) 弁護人は「厳しい判決」と話し、控訴については今後検討するとしています。

FNNhttps://www.fnn.jp/articles/-/837498

齋村美由紀弁護士  40879 広島 広島市中区大手町3-1-3IT大手町ビル6階