官 報 公 告
弁護士懲戒処分情報 8 月25 日付官報2025 年通算76 件目
京都弁護士会 玉岡建佑弁護士懲戒処分公告
正確な情報は国立印刷局の「官報」を検索してください。「インターネット版官報(無料)」https://kanpou.npb.go.jp/
「官報情報検索サービス(会員制有料)」https://search.npb.go.jp/kanpou/
「官報情報検索サービス(会員制有料)」https://search.npb.go.jp/kanpou/
懲 戒 処 分 の 公 告
弁護士法第64条第63項の規定により下記のとおり公告します。
記
1 処分をした弁護士会 京都弁護士会
2 処分を受けた弁護士氏名 玉岡建佑
登録番号 40070
事務所 京都市伏見区瀬戸物町732ビックワンビル306
玉岡建佑法律事務所
3 処分の内容 業務停止3月
4 処分の効力が生じた日 令和7年8月7日
令和7年8 月8 日 日本弁護士連合会
業務停止 2024年12月18日~2025年11月6日
4回目の処分となりました。今回は業務停止3月ですが前回からの分を合計すると約1年お休みとなっています。
詳細は日弁連広報誌「自由と正義」2026年1月号まではお待ちください
玉岡建佑弁護士懲戒履歴
2024年 2月 戒告 依頼者への説明が不適切
2025年 5月 業務停止3月 事件放置多数
2025年 7月 業務停止5月 事件放置多数 預り金無断で出金(400万円)
2025年 8月 業務停止3月 事件放置、連絡つかず(報道)
4回目の報道 2025年8月6日
速報】苦情100件超の43歳弁護士に「4度目」懲戒処分 「無言で電話切り依頼放置、着手金も返さず」
京都弁護士会は7日、依頼者からの連絡を放置し着手金を返還しなかったとして、同会所属の弁護士(43)を業務停止3カ月の懲戒処分とした。同弁護士を巡っては同様の苦情が同会に相次ぎ、懲戒処分は4回目。
同会によると、この弁護士は2023年10月〜24年3月、刑事事件に関する依頼を受けたが、依頼者からの連絡にほぼ応答せず無言で電話を切るなどした。解任され、着手金33万円の返還に合意したものの返還せず、同年11月に懲戒請求された。調査に具体的な弁明はなく、着手金は返還されていないという。
同会が設けたこの弁護士に関するトラブルの相談窓口には100件以上の苦情があり、複数の懲戒請求を受理しているという。池上哲朗会長は「指導を最大限行い、注意喚起に務める。今後も会としてできる範囲で対応したい」としている。
京都新聞https://news.yahoo.co.jp/articles/de56a1c46d20b2b4e29bf4a0bf2cff10a06636b4
3回目の報道 2024年12月17日
速報】調停手続き4年放置、預り金400万円を無断出金… 京都の43歳弁護士に「3度目」懲戒処分
京都弁護士会は10日、調停の手続きを放置したり、預かり金を無断で出金したりしたなどとして、同会所属の弁護士(43)を業務停止5カ月の懲戒処分とした。この弁護士の懲戒処分は3回目。
同会によると、この弁護士は2018年4月ごろ、契約トラブルを巡る調停手続きの申し立てを受けたが、約4年間放置。その後、提訴の依頼についても約1年間放置し、23年9月ごろ依頼者に解任された。 23年7〜9月には、特別の事情がないにもかかわらず依頼者から計1100万円を借りた。さらに24年6月、保険会社から預かった損害賠償金3千万円の中から400万円を無断で出金。依頼者が返金を求めたところ、3千万円全額を送金してきた。同会綱紀委員会などの調査に、弁護士から具体的な弁明はないという。
2回目の報道 2024年5月8日
電話に出ない」「面談日にドタキャン」京都の42歳弁護士に苦情52件、相談窓口設置 2024年5月8日 京都新聞
民事訴訟の手続きを怠るなど50件以上の苦情が寄せられているとして、京都弁護士会は7日、同会所属の弁護士(42)の氏名を公表し、相談窓口を開設したと発表した。 同会によると、弁護士は2021年4月~23年11月、民事訴訟の提訴に向けて依頼者と委任契約を結んでいたのに、約2年7カ月間、訴訟の手続きを怠った。同5月~11月は電話に出ず、面談を当日キャンセルするなどした。依頼者側からの懲戒請求を受け、懲戒委員会が審査を行っている。このほかにも昨年4月以降、弁護士に関し「連絡が取れない」「放置されている」などの苦情が52件寄せられている。 弁護士は昨年9月にも同様の事案で戒告の懲戒処分を受け、現在は同会とも連絡が取れない状態という。岡田一毅会長は「被害拡大を防ぐ必要があり、処分決定前に公表した。