預かり金流用で話題となっていた小田原三の丸法律事務所(神奈川)が破産
弁護士法人小田原三の丸法律事務所(TDB企業コード:245004595、神奈川県小田原市本町1-7-20、代表社員竹久保好勝氏)は、10月8日に横浜地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人には、及川健一郎弁護士(立川・及川・野竹法律事務所、神奈川県横浜市中区本町1-3、電話045-664-9115)が選任されている。
当法人は、1973年(昭和48年)に竹久保好勝氏が「竹久保法律事務所」として開設、2011年(平成23年)8月に法人化し、事務所名を現法人名に改名。相続、離婚、損害賠償、債権回収など、民事事件を中心に手がけていた。 こうしたなか、代表社員の竹久保好勝弁護士が依頼人からの預かり金を不正に流用していたことを神奈川県弁護士会が10月8日に発表。流用額はおよそ6億円にのぼるとされ、10月7日には同法人と同弁護士に対する懲戒処分のための調査を綱紀委員会に請求するなど、動向が注目されていた。 負債は現在調査中。
弁護士自治を考える会
やはり破産でした。6億円は返せませんから、それにしても神奈川県弁護士会、懲戒処分の調査に入ったというが破産になることを知っていたんじゃないか!
そんなこと、会長談話には一言もありませんでしたが、
当会法人会員らが懲戒手続に付されたことについての会長談話
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弁護士法人小田原三の丸法律事務所及び竹久保好勝弁護士臨時相談窓口開設のお知らせ |
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2025年10月08日更新